好き勝手なことを書いていますが、悪意はありません。

中辛なのに甘い?『ONION CURRY』を食べて分かった、玉ねぎに全振りするリスク

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

ONION CURRY 中辛1
ONION CURRY 中辛2
ONION CURRY 中辛3

ONION CURRY ーぎゅっと濃厚ー玉ねぎカレー中辛 生クリーム風味仕立て

カレーの味を決める「玉ねぎへの態度」

カレーを作るとき、皆さんは玉ねぎをどう扱っていますか?

あまり料理が得意ではないボクですが、それでも「玉ねぎへの態度」でカレーの仕上がりが劇的に変わることは知っています。

そう、それは「火の入れ方」

玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒めると、カレーは一段階、いや二段階上の深みを獲得します。

世の中には、最初から飴色に炒められた「玉ねぎペースト」なるものが売られているほど、玉ねぎはカレーにおいて、まさに影の主役といえる存在なのです。

今回、そんな玉ねぎの重要性に真っ向から挑んだレトルトカレーを見つけました。

ハウス食品から発売されている「ONION CURRY ーぎゅっと濃厚ー玉ねぎカレー 中辛」です。

タイトルからして「濃厚」の二文字が躍っており、玉ねぎへの執念を感じます。

期待に胸を膨らませて食べてみたのですが……結論から言うと、ボクの感想は「残念ながらイマイチ」でした。

なぜ「玉ねぎ全振り」のカレーが、ボクの口には合わなかったのか。その理由を深掘りしていきたいと思います。

濃厚玉ねぎカレーの基本情報

まずは、このカレーのプロフィールを整理しておきましょう。

名称は「野菜カレー」

販売者は大阪に本社を置くハウス食品株式会社で、製造は愛知県のサンハウス食品株式会社が担当しています。

内容量は150gと、一般的なレトルトカレーよりも少し小ぶりです。

しかし、その原材料リストを見て、ボクは思わず驚きの声を上げてしまいました。

なんと、玉ねぎが様々な形で配合されているのです。

具体的には「玉ねぎ」「ソテーオニオン」「玉ねぎ加工品」「乾燥玉ねぎ」といった具合に、実に5種類もの玉ねぎが使われています。

これほどまでに玉ねぎという素材を、あらゆる角度からカレーに注ぎ込む姿勢は、ある意味で恐ろしいほどの執着心を感じさせます。

その他にも、生クリームやチーズパウダー、トマトペーストなどが名を連ねており、かなり複雑な設計図をもとに作られていることが分かります。

甘さとチーズの香りの正体

さて、肝心の味についてです。

お皿に移してまず感じたのは、そのドロっとした重厚感です。

ボクは個人的にこのくらいのトロミがあるカレーが好みなので、ご飯にガッチリとまとわりつく様は、「これは期待できるかも?」と思わせるものでした。

見た目は、まさに飴色玉ねぎを炒めきったかのような薄い茶色。

しかし、鼻を近づけた瞬間に違和感が訪れました。

「チーズ?」生クリーム風味の裏側

パッケージには「生クリーム風味仕立て」と書かれています。

しかし、実際に嗅いだ香りは、どう考えても「チーズ」なんです。

「生クリームもチーズも同じ乳製品だし、ボクの鼻がバグっているのかな?」と思って原材料を見てみると、納得。

しっかりと「チーズパウダー」の文字がありました。

ボクがチーズの香りを嗅ぎ取ったのは当然の結果だったようです。

しかし、生クリーム風味を期待して食べると、このチーズ感はちょっとしたサプライズ(というより誤算)かもしれません。

辛くない!「刺激的な甘さ」の洗練

そして何より驚いたのが、その「甘さ」です。

中辛と謳われていますが、ボクの感覚では「辛さを感じない」と言っても過言ではありません。

ほんの少し奥の方に辛さの気配はあるものの、全体を支配しているのは強烈な甘みです。

この甘さは、単なる玉ねぎの甘さというよりは、フルーツのような刺すような甘さで、ずいぶん前に食べた「甘口カレー」の記憶がフラッシュバックするほどでした。

5種類の玉ねぎが織りなす甘みが、おそらくこの刺激的な甘さの源泉なのでしょう。

カレーの魅力というのは、スパイス、旨み、酸味、そして辛みが複雑に絡み合う「全方位的な美味しさ」にあるとボクは考えています。

しかし、このカレーは甘さが先行しすぎていて、ボクの求める「カレーとしてのバランス」からは少し外れてしまっているように感じました。

塩っぱさは強くないのですが、とにかく味が濃い。

ご飯が大量にないと食べ進めるのが厳しいほどの濃縮度です。

【比較・オススメ】:苦手なものでもおいしくなるのがカレー

今回のカレーを食べて、「おいしいとは言い切れない」と感じたボクでしたが、それはボクが基本的にお肉が大好きでビーフカレーとかポークカレーを選びがちなタイプなので、野菜に特化したカレーをおいしく思えない派だからなのかも知れません。

ただそんな中で、苦手な食材であってもおいしく食べられてしまうのもカレーの魅力でございまして、そんな苦手な人でもおいしく食べられるカレーをご紹介いたします。

まずはこちら。お豆を主役にしたレトルトカレー、その名も『豆が主役のカレー』です。

ボクは豆類が苦手なのに、途中から気にならなくなり食べ切れました。

そして、こちら。しいたけを主役にしたレトルトカレー『野菜としいたけの匠カレー』です。

実はしいたけも苦手でして、これも食べるかどうかギリギリまで悩んだのですが、食べてみると何の問題もなくおいしくいただけました。

つまりボク的に苦手なものもカレーになるとおいしくいただけてしまうという魔法がかかるのです。

玉ねぎは別に苦手というわけではないのですが、そんなに好んで食べようとは思わない食材でもカレーになれば楽しめるのではないかと思ってトライしたという側面がありました。

玉ねぎカレーに関してはボクには少し合わなかったのですが、この「玉ねぎに全振りした尖った姿勢」自体は、大手メーカーの挑戦として非常に興味深いものでした。

それにこれの辛口だったら楽しめたのではないかと思います。

【まとめ】:カレーの「甘さ」をどう捉えるか

今回のハウス食品「ONION CURRY ーぎゅっと濃厚ー玉ねぎカレー」は、ボクにとっては「残念ながらイマイチ」という結果でしたが、それはあくまで「カレーはこうあってほしい」というボクの勝手な期待値とのギャップによるものです。

5種の玉ねぎを使い、生クリームとチーズで仕上げたこのカレーは、確かに「濃厚」でした。

その濃厚さが「旨み」として成立するか「甘すぎる」と感じるかは、食べる人の好みによって大きく分かれるでしょう。

もしあなたが「甘口カレーが大好き!」という方や、「辛いのは苦手だけど、濃厚でコクのある洋風の味が好き」という方なら、一度試してみる価値はあるかもしれません。

レトルトカレーの棚には、まだボクが出会ったことのない「未知の味」が眠っています。

今後もめげずに、自分の好みにドンピシャな一皿を探し続けていきたいと思います!

それではまた。

ありがとう!

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