元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。



レモンチキンカレー
数ヶ月前、用事があって広島に行く機会がありました。
せっかく広島まで来たのだからと、空き時間を見つけては本場の美味しいお好み焼きを食べ歩いて過ごしました。
濃厚なソースの味を堪能し大満足だったのですが、帰り際にお土産を探してウロウロしていた時、さすがにお好み焼きはお土産にはできないので、どうしたものかと考えていました。
そんなタイミングで目に入ったのが、今回紹介する「広島レモンチキンカレー」でした。
正直、最初は「レモンカレーってどうなの?」と半信半疑でした。
レモンの酸味がキツすぎてカレーとして食べにくいんじゃないか、いわゆる話題性だけを狙った“変わり種カレー”の域を出ないんじゃないか、と。
しかし、実際に食べてみると、その心配は完全に杞憂でした。
結論からお伝えします。これ、かなり完成度が高いレトルトカレーです。
単なる変わり種という言葉で片付けるのがもったいないくらい、カレーとしての土台がしっかりしています。
レモンの爽やかな酸味がカレー全体をスッキリとまとめ上げつつ、クリーミーなルーとの相性が抜群で、「普通に美味しかった」では済まないクオリティでした。
なぜボクがそう感じたのか、味のディテールを詳しくレビューしていきます。
広島レモンチキンカレーの基本情報
まずは、「広島レモンチキンカレー」の基本情報をまとめました。
- 商品名: 広島レモンチキンカレー
- 内容量: 180g(1人前)
- 熱量: 259kcal
- たんぱく質: 7.7g
- 脂質: 17.8g
- 炭水化物: 16.7g
- 食塩相当量: 1.8g
- 販売者: 有限会社オフィスシン(広島市南区)
- 製造所: ベル食品工業株式会社(大阪市)
- アレルゲン: えび・小麦・乳成分・魚介類・大豆・鶏肉
- 主な原材料: 鶏肉(ブラジル産)、ソテーオニオン、ココナッツミルクパウダー、トマトペースト、レモンピューレ(広島県産レモン)、グリーンカレーペースト、はちみつ など
販売者の有限会社オフィスシンは、広島市南区に拠点を置き、広島の地元食材を活かした商品を幅広く展開しているメーカーです。
製造はレトルトカレーのOEMなどで実績のあるベル食品工業が担当しており、品質面でも安心感があります。
広島レモンとは?安心と信頼のブランド
このカレーの要であるレモンには、「広島レモン」というブランドレモンが使われています。
広島県はレモンの国内生産量トップクラスを誇る名産地で、温暖な気候と瀬戸内海に面した地形がレモン栽培に非常に適しています。
「広島レモン」は、JA広島果実連の厳格な栽培基準に沿って育てられ、同連の管理下で販売されるレモンの総称です。
地域団体商標にも登録されており、安心・安全をモットーに栽培された国産レモンとして非常に信頼性の高いブランドです。
このカレーに使われているレモンピューレももちろん広島県産のものが使用されており、地元食材への強いこだわりが感じられます。
実際に食べてみた率直なレビュー
見た目・香り・状態について
パウチを開封した瞬間、フワッと漂ってくるのはバターチキンカレーに似たマイルドで甘い香りです。
ただ、よく嗅いでみるとトマトのような酸味のニュアンスも混じっており、一般的なバターチキンとは少し違う、爽やかな印象を受けます。
ルーの色味は黄土色です。
バターチキンカレー特有の強い赤みがスッと抜けたような落ち着いた色合いで、見た目からすでに「やさしい味がしそう」という雰囲気が漂っています。
ルーの状態はドロドロすぎずシャバシャバすぎず、ちょうどいい濃度。
ご飯にしっかりと絡んでくれるクリーミーな質感です。
味の詳細レポート:エスニック感と欧風の絶妙なハイブリッド
- 酸味: 食べてまず最初に感じるのが、フレッシュな酸味です。香りではそこまで主張していなかったのに、口に入れた瞬間にレモン由来と思われる爽やかな酸味がスッと広がります。強すぎて顔をしかめるような酸っぱさではなく、このカレー全体の味を引き締める絶妙なバランスです。
- 甘味: 香りから想像するほどの強い甘さは感じません。はちみつやソテーオニオン由来のやさしい甘さがほんのりとあり、くどさがないため非常に食べやすいです。この控えめな甘さが、レモンの酸味を下からそっと支えているイメージです。
- 辛味: 辛さのレベルは一般的な中辛です。食べ始めはそこまで辛さを感じないのですが、食べ進めるうちに少しずつスパイスの辛さが積み重なってくる、いわゆる「後辛」タイプ。辛いものが極端に苦手でなければ、美味しく食べられる範囲だと思います。
- 苦味・塩味: レモン特有の苦味はほとんど感じません。塩味は程よく効いており、ご飯との相性もちょうどいい塩梅です。
ここで注目したいのが、原材料にある「ココナッツミルクパウダー」と「グリーンカレーペースト」の存在です。これらが入っていると聞くと、「タイカレーのようなクセの強いエスニック系なのかな?」と身構える方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
ココナッツミルクの風味もグリーンカレーペーストの主張も決して前面には出てこず、あくまで欧風カレーの延長線上にあるクリーミーさや深みを底上げする「隠し味」として見事に機能しています。
この絶妙なハイブリッド感が、予想を超える美味しさの秘密だと感じました。
具材について(ここだけが少し惜しい!)
正直にレビューすると、具材のチキンに関しては少し寂しい印象を受けました。
小さなサイズの鶏肉が2切れ程度入っているだけで、具材としての存在感はかなり控えめです。
食感も、ルーに旨味が溶け出した後のようなホロホロとした感じで、お肉自体の主張は薄めでした。
カレーのルーがこれだけ完成度が高いだけに、「ここにゴロンとしたジューシーなチキンが入っていれば、文句なしの100点満点だったのに!」と、ここだけが唯一「もう少し頑張ってほしかった」と感じたポイントです。
とはいえ、レトルト特有の嫌なにおいや違和感はまったくなく、温めたてをご飯にかければ、十分にハイクオリティな「ちゃんとしたカレー」として楽しめます。
【比較・オススメ】あなたにはどのご当地フルーツカレーが合う?
中国地方には、特産のフルーツを使った個性豊かなご当地レトルトカレーがいくつか存在します。今回の広島レモンチキンカレーと、お隣・岡山県の「白桃ピオーネカレー」、そして鳥取県の「鳥取県名産 二十世紀梨カレー」を比べてみましょう。
爽やかな酸味とクリーミーなスパイス感を楽しみたい方へ 『広島レモンチキンカレー』(今回の商品)
甘さよりも、スッキリとした酸味とメリハリのある中辛のスパイス感を重視するならコレがベストです。
レモンの風味が食欲をそそり、最後まで食べ飽きないバランスの良さが魅力です。
フルーツの甘さが不安な方へ 『白桃ピオーネカレー』
岡山県産のフルーツの白桃とピオーネが入っているというカレーなのですが、想像するほどにフルーツの存在感が強くなく、良くも悪くも普通のレトルトカレーに近いものですので、安心してお食べいただけます。
フルーツの甘さがちょうどいいカレーを求める方へ 『鳥取県名産 二十世紀梨カレー』
甘さと酸味がナイスなバランスで存在するおいしいフルーツカレー。二十世紀梨の上品な甘みと酸味が溶け込んだやさしいルーで、辛いものが苦手な方でも安心して美味しく食べられます。
同じフルーツを使ったカレーでも、県によってアプローチがまったく違うのが面白いところです。
中国地方のご当地カレーをいくつか集めて、自宅で食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。
【まとめ】広島のお土産にレトルトカレーを選ぶなら、これは間違いない一本
広島レモンチキンカレーは、「レモン×カレー」という一見チャレンジングな組み合わせを、見事に美味しく仕上げた完成度の高いレトルトカレーです。
レモンの酸味がキツすぎるんじゃないか、という食べる前の心配は一切不要でした。
むしろ、そのレモンの爽やかな酸味こそがクリーミーなカレー全体に素晴らしいアクセントを加えており、食後もスッキリとしていて胃もたれしません。
具材のチキンが少し控えめな点だけは惜しいですが、それを差し引いてもルーだけで十分に満足できるクオリティを秘めています。
広島に行く予定があり、定番のお菓子以外のお土産を探している方はもちろん、ネット通販でも購入できるので「ちょっと変わっているけど、間違いなく美味しいご当地グルメ」を探している方には強くおすすめしたい一本です。
一度食べれば、このレモンとスパイスの絶妙なバランス感がクセになるはずですよ!
それではまた。
ありがとう!