元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

サイゴン風チキンカレー
ボクたちが日本にいながら世界各地の料理を気軽に楽しめる時代になったというのは、ありがたいことです。
中でもレトルトカレーは、その象徴のような存在です。
今回ボクが食べたのは『サイゴン風チキンカレー』。
正直なところ、サイゴンがどんな場所なのかもよく知らなかったのですが、このカレーを通じて少し異国の風を感じることができたような気がしました。
サイゴンってどこ?
まず最初に「サイゴン」とは何かを軽く調べてみました。
サイゴンは、現在では「ホーチミン市」と呼ばれているベトナムの都市です。
歴史的には「サイゴン」という名前で呼ばれていましたが、1976年以降はホーチミンという名前に変更されています。
つまり、『サイゴン風チキンカレー』とは、ベトナム・ホーチミンの料理を意識したレトルトカレーというわけですね。
ベトナム料理と聞いてまず思いつくのは「フォー」や「生春巻き」。
でも、カレーのイメージはあまりありません。
果たしてどんな味なのか、興味津々で開封しました。
パッケージと中身の印象
このシリーズのカレーは、どれもお洒落なパッケージに統一されていますが、今回の『サイゴン風チキンカレー』も例外ではありません。
期待を胸に封を切ると、今まで嗅いだことのないスパイシーな香りが漂ってきました。
特に印象的だったのは、鼻を抜けるようなココナッツの香り。
これは明らかにタイカレーの方向性です。
ルーの色は淡いオレンジベージュで、ココナッツミルクがたっぷり使われていそうな印象。
ややとろみのあるルーが食欲をそそります。
実食して感じたポイント
一口食べてまず感じたのは、「甘さ」と「スパイシーさ」の絶妙なバランスです。
ココナッツの甘い風味が口いっぱいに広がったかと思えば、あとからじんわりと辛さが追いかけてきます。
ただ、ボクとしてはご飯と一緒にガッツリ食べたくなるような「塩気」がやや足りない印象でした。
ルー単体で味わうには奥ゆかしくて良いのですが、ライスとの相性を考えると、もう少しパンチが欲しかったです。
具材は小さめのチキンと、その他の野菜が細かくカットされて入っており、可もなく不可もなしといったところ。
ただ、「サイゴン風」としての個性を感じるような独特の具材は見当たりませんでした。
タイカレーとの比較とサイゴン風の違い
香りと風味は確かにタイカレーに似ている部分もあるのですが、タイカレーのようなガツンとした酸味や辛味は控えめ。
全体的にまろやかで、優しい味わいです。
言うなれば、「パンチの弱いタイカレー」とでも表現できそうです。
この抑えた感じが、もしかしたら「サイゴン風」なのかもしれません。
ベトナム料理全体に共通する繊細でバランスの取れた味付けが反映されているようにも感じました。
まとめ:サイゴン風チキンカレーはどんな人におすすめ?
『サイゴン風チキンカレー』は、辛さ控えめでココナッツの甘みがしっかり感じられる一品でした。
タイカレーのような刺激を期待している人には物足りないかもしれませんが、逆に「スパイスは好きだけど辛いのはちょっと…」という方にはぴったりのカレーだと思います。
ボク自身としては、「サイゴン風」の定義がまだ曖昧なままではありますが、このカレーを通してベトナムの食文化に少し触れられた気がしました。
もっといろんなベトナム料理も食べてみたくなりますね。
それではまた。
ありがとう!
