元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。


ROYCE’ ショコラで仕上げた Spicy Curry
今回は、北海道の有名なチョコレートメーカー・ROYCE’(ロイズ)が手掛けた異色のレトルトカレー『ショコラで仕上げた Spicy Curry』を実食しました。
カレーにチョコレートを入れる──それだけで「えっ?」と一歩引きたくなるかもしれませんが、ボクはむしろ興味津々で挑みました。
パッケージと第一印象:おしゃれなデザインと正体不明な期待感
まずパッケージですが、さすがROYCE’、高級感があり、カレーの箱とは思えないスタイリッシュなデザインです。
とはいえ、ボク自身はROYCE’についてそこまで詳しくなく、名前は知っていたけれど、チョコを何回かもらって食べた程度です。
そんなボクが「チョコ入りカレー」に挑むというのは、少々無謀かとも思いましたが、食の探究心には抗えません。
見た目と香り:色は普通、具も少なめ
カレーの色は通常のブラウン系。
もっと濃厚なチョコ色を想像していましたが、意外と見た目は普通です。
テクスチャーはややシャバシャバ気味で、具が見当たらず「これ、汁だけ?」と思うほどのさっぱり感。
香りはほんのりスパイシーで、チョコレートの存在感はそこまでありません。
味わい:甘味・苦味・辛味が段階的に攻めてくる
口に入れた瞬間、最初に来るのはやさしい甘味。
その次にチョコレート由来と思われるビターな苦味、最後にじんわりと辛味が追いかけてきます。
この順番はなかなか面白く、「味の三重奏」といった印象です。
ただし、食べ進めていくとこのバランスがやや崩れていき、特に苦味がだんだん強くなってきます。
後半になると「これはちょっとつらいかも……」と感じる瞬間もありました。
具材:控えめすぎる存在感
具としては、パサついた感じの肉が3つほど確認できました。
特に美味しくもなく、かといって不味いわけでもない、無難なレトルトカレーの肉といった印象。
具材にもう少しこだわりがあれば、全体の印象がぐっと良くなったと思います。
総評:斬新だが好みが分かれるカレー
『ショコラで仕上げた Spicy Curry』は、ROYCE’ならではの挑戦的な一品ですが、正直に言ってボクの好みからは少し外れていました。
最初は美味しく感じたものの、食べ進めるにつれて苦味が勝ってしまい、最後はややつらい気持ちで完食。
とはいえ、「チョコ入りカレー」というアイデアや、味の構成の工夫は評価できます。
甘味・苦味・辛味という三要素の融合は珍しく、話題性も抜群。
苦味好きの方にはハマるかもしれません。