元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。


えいこく屋 インド料理店のすぐ食べられる素朴な本場のカレー お肉入りチキンカレー 中辛
今回ご紹介するのは、『えいこく屋 インド料理店のすぐ食べられる素朴な本場のカレー』というレトルトカレーです。
名古屋にある「えいこく屋インド料理店」が監修しているとのことで、どうやら地元では有名なお店のようです。
ボクは関西在住なので、このお店の知名度について詳しくは分かりませんが、レトルト商品として全国流通していることからして、かなりの実力派と見て間違いないでしょう。
実は以前、似た名前のレトルトカレーを食べたことがあります。
そちらは「英国屋」という漢字表記のお店で、今回の「えいこく屋」とは別物のようです。
偶然かもしれませんが、「英国」という言葉がカレーに付くと、ちょっと美味しそうに思えてしまうのはボクだけでしょうか。
“本場の味”は本当にウマいのか?という葛藤
よく「本場の味」と謳われるカレーってありますが、正直ボクの舌には合わないことも多いです。
スパイスのクセが強すぎたり、油が重たかったり。
ただ、「本場」と書いてあるだけで、なぜか味が2割増しで期待できるという心理トリックもあるんですよね。
不思議なもんです。
ちなみにこの商品、パッケージにはこう書かれていました。
インド人のコックが日本の人々においしく作ったカレー
つまり、「完全に本場そのまま」ではなく、日本人の口にも合うよう工夫されていることがうかがえます。
実食!やさしい塩味とキリッとした酸味が印象的
いよいよ実食。
まず一口食べて感じたのは、「塩味が薄い」ということ。
普段から塩分控えめな食生活を心がけているボクにとっては、むしろありがたいポイントではありますが、多くの人にとっては少し物足りないかもしれません。
特に、ごはんと一緒に食べることを前提にすると、もう少し味が強くてもいいかなと感じました。
次に目立ったのが「酸味の強さ」です。
これは予想外でしたが、トマト系の酸味が前面に出ていて、味にアクセントが生まれています。
辛さもそこそこしっかりしていて、甘口ではありません。
中辛以上、辛口未満といったところでしょうか。
インドカレーにありがちな重たさや油っぽさは感じず、全体的には“軽やかでヘルシーな本格派”という印象です。
「万人受け」より「個性派」。でもそれが魅力
このカレー、全体的に見るとかなり“通好み”な仕上がりだと思います。
レトルトカレーによくある「濃い味&とろみたっぷり」のタイプではなく、あっさりしていてスパイスの個性が活きている感じ。
日本人向けに調整されたとはいえ、クセのあるカレーが苦手な方には少しチャレンジかもしれません。
でもそこが、このカレーの魅力です。
万人受けよりも、しっかりとした個性を感じる味わい。
たとえるなら、映画館でポップコーンを食べるようなカレーではなく、美術館でじっくり鑑賞するようなカレー、といったところでしょうか。
ただし、現在はレトルトは入手困難?!
残念ながら、現在このレトルトカレーは生産終了となっているようです。
公式サイトでは「カレー粉」の販売は続いていますので、ご自宅で再現することは可能かもしれません。
「えいこく屋」のカレーの世界観を感じてみたい方は、カレー粉を使ってオリジナルカレーに挑戦してみるのも一つの手ですね。
ボクも次は、えいこく屋のカレー粉を使って「本場っぽいけど日本人向け」の絶妙なカレーを作ってみようと思います。
それではまた。
ありがとう!
