元気ですか〜？！
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。
アパ社長カレー 本格派ビーフカレー
「アパ社長」と「本格派ビーフカレー」。
このふたつが全く結びつかないからこそ、逆に気になってしまいました。
ボクは仕事でもプライベートでもアパホテルにお世話になっていまして、ついにステイタスはシルバーまで到達しています。
このカレーは、アパホテル宿泊者向けのキャンペーンでもらった一品。
ちょっとしたおまけにしては豪華すぎる見た目に驚きました。
「APA」の意味って知ってました？ネーミングの裏話
ちなみに「アパ」ってなんの略かご存じですか？
ボクはずっと社長の名前かと思っていましたが、正式には「Always Pleasant Amenity」の略とのこと。
「いつでも快適な設備」という意味で、思った以上に真面目な由来に感心しました。
社長のクセが強いので、もっとエッジの効いた由来を想像していたのはボクだけではないはずです。
黒くて濃厚！ルーの見た目と香りが食欲をそそる
開封してまず驚いたのが、そのルーの色。
黒くて濃厚な印象を与えます。
写真映えもばっちりで、「これぞビーフカレー」といった佇まい。
香りは市販のカレーよりもスパイスが効いている印象です。
ドロッとした質感も好印象。
シャバシャバ系ではなく、しっかりとご飯に絡むタイプです。
ボクはこの“ドロ系”が好きなので、期待が高まります。
まろやかだけどスパイシー。絶妙なバランスの味わい
ひと口食べると、まず感じるのはまろやかさ。
ビーフの脂や旨みがルーに溶け込み、甘さすら感じさせます。
ただし、その後からじんわりと辛さが追いかけてきます。
中辛より少し辛めかな？といった印象です。
不思議と酸味もほんのり感じられました。
原材料を見ても明確な正体は不明ですが、味に奥行きを加える良いアクセントになっています。
ルーを多めに口にすると、かすかな苦味もあって、大人の味わいという印象です。
唯一の残念ポイントは「具の小ささ」
ここまでべた褒めしていますが、残念なポイントもあります。
それは「具がとても小さい」こと。
ボクは大きめの牛肉がゴロッと入っているタイプが好きなので、物足りなさを感じてしまいました。
「具、どこいった？」と思わず口に出してしまいそうなレベルです。
食べ進めると脂がややくどく感じるかも
また、後半に進むにつれて、脂の甘さが少しくどく感じるようになりました。
これはビーフカレー特有の宿命なのか、それともボクがオッサンになって脂が苦手になってきているからか…。どちらにしても、若干重たく感じる場面がありました。
総合評価：ネタっぽさを超える実力派レトルトカレー！
総じて、この「アパホテル 本格派ビーフカレー」はかなりの完成度でした。
「アパ社長が作ったレトルトカレーって、ネタじゃないの？」と舐めてかかっていた自分を反省しました。
具が小さい点と、脂の重たさに注意すれば、間違いなくおすすめできる商品です。
レトルトカレーの中でも、ワンランク上の本格派。
味のインパクトはしっかりあるので、またキャンペーンで手に入ったら、ぜひリピートしたいと思います。
それではまた。
ありがとう！
