元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。


日本一辛い黄金一味仕込みのビーフカレー 辛口
ボクがこのカレーに出会ったのは、パッケージのインパクトに惹かれたからでした。
黄色い箱に大きく書かれた「日本一辛い!」の文字。
つい「カレーが日本一辛いのか」と早とちりしてしまったのですが、よく読むと「一味が日本一辛い」だけでした。
まんまとやられましたね。
とはいえ、ハバネロやジョロキアなどの激辛系が並ぶこのご時世に、「一味ごときがどこまで辛いんだ?」と正直ナメてかかっていたんです。
でも、この判断が間違っていました。
ボッコボコにされる羽目になります。
見た目は普通、でも辛さは地獄級
カレーの見た目は意外と普通。
黄色っぽい色合いで、辛そうには見えません。
状態はシャバシャバ系で、個人的にはあまり好みではありませんでした。
ただ、香りはそこそこスパイシー。
「あ、唐辛子入ってますね」とわかる程度です。
具は主に玉ねぎで、かなりの量が入っていました。形としてはキーマカレー風。
ただ、汁気が多いので、キーマと言い切るには少し無理がある。
あくまで「キーマ寄りの普通のカレー」といったところです。
口に入れた瞬間は天国。でもその後が地獄
食べ始めた瞬間は「あれ?甘くてちょっと酸味もあって美味しいじゃん」と思いました。
ほんの一瞬、です。その後すぐに、猛烈な辛さが大爆発。
とにかく痛いレベルの辛さが襲ってきます。
※辛味というのは味覚でなく痛覚らしいので、痛いレベルは正しいと思います。
しかも、しばらくしてから謎の“苦味”が口の中にじわじわと残る。
辛さを避けようと口にカレーを運べば、また辛さが襲ってくるという無限地獄。
これぞ「行くも地獄、帰るも地獄」。
本気で泣きそうになりました。
唯一の救いは柔らかい肉
救いだったのは、トロトロに煮込まれた肉が4~5個入っていたこと。
この肉、柔らかくてめちゃくちゃ美味しいです。
ここだけは満足ポイントでした。
ただ、その肉の甘みを味わう余裕が、辛さと苦さにかき消されてしまうのが悲しいところ。
玉ねぎの甘みも、正直よくわかりませんでした。
食後も続く苦しみ…胃へのダメージも深刻
このカレー、食べ終わったあともしばらく口の中が辛いまま。
そして、ボクはその日一日中、胃の調子が悪かったです。
途中であまりに辛くて、慌ててヨーグルトを口に放り込んだくらいです。
まさに命がけ。
カレーとしての完成度は高いとは言えません。
辛さが強すぎて、旨みを楽しむ前に苦しみが勝ってしまう。
激辛好きなら楽しめるかもしれませんが、そうでない人にはおすすめできません。
まとめ:これはもう“カレー風味の一味”だ
「カレーを食べた」というより、「日本一辛い一味にカレー風味がついていた」と表現したほうがしっくりきます。
甘みもあるし、具もいいんですが、どうしても辛さと苦さが強烈すぎて印象が薄れてしまいます。
ボクのように辛さにそこまで強くない人には、正直おすすめできません。
食べるなら、ヨーグルトや牛乳、胃薬など、あらかじめ対策を準備してから挑むのがベストです。
それではまた。
ありがとう!
