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【ご当地カレー】トマトが主役すぎる!?『トマトトマトトマトCURRY』を本音でレビュー【ベジタブルカレー】

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

トマトトマトトマトCURRY1
トマトトマトトマトCURRY2

トマトトマトトマトCURRY

先日、高知出身の友人からおみやげとしていただいたレトルトカレーが、なんともインパクトのある名前、その名も『トマトトマトトマトCURRY』。

商品名からしてトマトの主張がすごいですが、以前にも高知のおみやげでトマト入りのカレー

を食べたことがあるので、「ああ、高知ってトマトが有名なんだな」と納得しました。

トマトカレーと聞くだけでテンションが上がる理由

実はボク、トマトが大好きなんです。

生でも、煮ても、焼いてもOK。

なので「トマトカレー」と聞くだけで、自然と期待が高まってしまいます。

しかも、商品名に3回も「トマト」がついてるなんて、これはもうトマト好きへの挑戦状ですよね。

ただ、その分ハードルも上がります。

「今度こそ、理想のトマトカレーに出会いたい!」という思いを胸に、ワクワクしながら袋を温めました。

色は期待通り。だけど香りは…

見た目は文句なしのトマト感。

きれいな赤色で、まさにトマトベースのカレーです。

ところが、香りには少々肩透かしをくらいました。

特に特徴のある香りではなく、「あれ?普通のカレーの匂いかな?」という程度。

ガツンとトマトの香りがくるかと思っていただけに、ちょっと拍子抜けです。

状態はサラサラすぎず、ドロドロすぎず、ちょうど中間くらいのテクスチャー。

これまた見た目には悪くない印象でした。

食べてびっくり!トマトの酸味が主役

一口食べて、ボクの頭の中は「!?」マークでいっぱいに。

とにかく、めちゃくちゃ酸っぱいんです。

確かに、トマトが主役というのは理解できますが、ここまで酸味が前面に出てくるとは思いませんでした。

しかも、ピリッとした辛味はあるのに「カレー感」がほとんど感じられない。

これ、もはやカレーじゃないのでは…?と、思わず哲学的な問いまで浮かんできました。

ご飯とは相性が悪すぎる?その理由とは

トマトの味が前面に出ていて、スパイスの香りもあるのに、なぜかご飯と合わない。

それはズバリ「塩気が足りない」からです。

塩分控えめなのか、味に締まりがなく、ご飯の甘さとのバランスが崩れてしまっているのです。

しかも具がほとんど溶けてしまっていて、目で楽しめる要素が少ないのも残念ポイント。

ボクは具がゴロゴロ入っているタイプのレトルトカレーが好きなので、このあたりはかなり寂しかったです。

無類のトマト好きならイケるかも?

正直に言うと、食べるのがしんどかったです。

トマトは好きなんですが、「温めて、ピリ辛で、しかも酸っぱいトマト」というのは、ボクの中ではご飯のお供として成立しませんでした。

ただし、これはあくまでボク個人の感想です。

無類のトマト好きの方なら、むしろこの酸味や独特な風味を楽しめるのかもしれません。

「変わり種カレーを試したい」「トマトが主役の料理が好き」という方には、ある意味でおすすめです。

※残念ながら現在は販売されていないようです。

まとめ:カレーとは何かを問い直させられた一杯

『トマトトマトトマトCURRY』は、カレーとしてはかなり異端です。

食べている最中に「カレーってなんだろう?」と、根源的な疑問が湧いてくるほどの個性派でした。

万人受けはしないかもしれませんが、記憶にはしっかり残る味です。

カレーに冒険を求める方、トマトに命を捧げている方には、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいと思います。

それではまた。

ありがとう!

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