元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介しますレトルトカレーはこちらでございます。



※冷凍ご飯を回答してそのまま使いましたので、ご飯がこんな形です。
S&B こだわりの香辛料とたまねぎとけ込むソースのあじわいカレー
ボクは日頃から、スーパーの棚に並ぶレトルトカレーコーナーをパトロールするのを日課にしています。
見たことがない、あるいは食べた記憶がないレトルトカレーを見つけると、どうしてもカゴに入れたくなってしまう性分なのです。
先日、いつものようにカレーコーナーを眺めていると、見慣れないパッケージを発見しました。
S&B(エスビー食品)のスタンダードなカレーはすでに全制覇しているつもりだったのですが、このパッケージには全く見覚えがありませんでした。
しかも楽天で確認してみると、なんと133円という激安価格。
これは試してみるしかありません。
しかし、結論から先に言うと、「悪くはないけど、これを選ぶ理由が見つけられなかったカレー」でした。
S&Bのカレーは、ボクの印象では「特大ホームラン」か「空振り三振」かがハッキリしている、ある意味で尖ったブランドなのですが、今回は……三振よりの「凡打」といった印象です。
今回は、この激安カレーの実食レビューと、味が物足りない時にボクがよくやる「魔法のアレンジ」、そして絶対に外さないS&Bのおすすめカレーについて詳しく紹介していきます。
概要:133円で買える激安ルーのみカレー
まずは商品の基本情報から確認していきましょう。
170gというのはレトルトカレーとしては標準的なサイズですが、具材はなく「ルーのみ」のタイプです。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | こだわりの香辛料とたまねぎとけ込むソース カレー |
| 販売者 | エスビー食品株式会社 |
| 内容量 | 170g |
| 購入価格 | 133円(楽天市場参考価格) |
| カロリー | 142kcal |
| 保存方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |
| 殺菌方法 | 気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌 |
| アレルゲン | 小麦・乳成分・牛肉・大豆・豚肉 |
| 主な原材料 | 小麦粉、ソテー・ド・オニオン、牛肉、砂糖、牛脂、カレー粉、トマトペースト、ビーフエキス ほか |
| 具材 | 溶けてしまったのかなし |
133円という価格を考えれば、具材が入っていないのも納得です。
カロリーも142kcalと、カレーにしては少し控えめな数値になっています。
実食レビュー:辛さのパンチはあるが「深み」が物足りない
それでは、さっそく温めてご飯にかけていきましょう。
見た目と香り
袋を開けると、赤みがかった茶色のルーが出てきます。
いかにも王道のレトルトカレーらしい色味ですね。
香りは、たまねぎ由来と思われる甘い香りと、ほんのりとした酸味を思わせる香りが混ざり合っています。
決して嫌な感じではなく、食欲をそそる良い香りではあるのですが、「このカレーならでは!」という際立った個性は感じられません。
テクスチャー(とろみ)
粘度はやや低めで、一般的なレトルトカレーと比べると少しシャバっとした印象を受けました。
ごはんに乗せると、さらっと全体に広がっていきます。
肝心の味はどう?
一口食べてみると、甘みや酸味はかなり控えめです。
たまねぎ由来と思われるほんのりとした甘さはあるものの、主張は強くありません。
塩味はちょうどよく、ごはんと一緒に普通に食べ進められるバランスです。
苦みも奥のほうにかすかに感じる程度で、ネガティブな要素は特にありません。
このカレー最大の特徴は「辛さ」
食べていて一番印象に残ったのは「辛さ」です。 口に入れた直後からパンチの効いた辛さがやってきて、食べ終わったあともしばらく口の中にピリピリ感が残ります。
少し多めに口に含むと、スパイシーな風味もフワッと感じられました。
商品名にある「こだわりの香辛料」というのは、おそらくこのピリッとした辛さのアクセントのことなのでしょう。
ただ、この辛さはあくまで「中辛寄り」の範囲内です。
辛いものが苦手な人には少し刺激が強く感じられるかもしれませんが、激辛好きの人には物足りないレベルだと思います。
「あじわい」の深みはどこへ?
ここが正直、一番惜しいと感じたポイントです。
パッケージや名前に「あじわい」「たまねぎとけ込むソース」といった期待を高める言葉が並んでいるのですが、食べていて複雑さや重層的な旨みはあまり感じられませんでした。
甘みも酸味も辛みも、それぞれが「ほんのり」の領域にとどまっており、それらが互いに絡み合って深いコクを生み出す……という境地には至っていません。
じっくり炒めた玉ねぎの深いコクを期待してしまった分、商品名と実際の味に少し乖離があるな、という印象を受けました。
深みが足りない時の救世主!ウスターソースの魔法
さて、ここまで少し辛口の評価になってしまいましたが、このカレーが不味いわけでは決してありません。
133円という価格を考えれば、十分そのまま美味しくいただけます。
しかし、「もう少し深みやコクが欲しいな」と思った時、ボクにはとっておきの秘策があります。
それは、「ウスターソース」をかけることです。
ボクは基本的に、完成されたカレーに何かを足すことはしない主義なのですが、あえて何かを足すとすれば、昔からウスターソース一択と決まっています。
これには忘れられないエピソードがあります。
小学生の頃、修学旅行の昼食でカレーが出たのですが、それがボクの人生で経験した中で最も「美味しくないカレー」でした。
シャバシャバで旨みもなく、子供ながらに絶望したのを覚えています。
それでも残すわけにはいかず、必死にそのマズさを乗り越えようと食べていた時、ふと隣を見ると、友達がカレーにビチャビチャと大量のウスターソースをぶっかけているではありませんか。
「カレーにウスターソースをかけてもいいのか!」
ボクにとって、それは衝撃的な光景でした。
さっそく真似してソースをかけて食べてみると……カレーの味をすべてソースが「テイクオーバー(乗っ取り)」してくれて、完全に「美味しいソース味の食べ物」に生まれ変わったのです。
関西人は基本的にソースの味が大好きですから、これはまさに魔法でした。
今回のS&Bのカレーは修学旅行のカレーとは違い、普通に美味しいカレーです。
ですが、もし「深みが足りないな」と感じたら、ぜひウスターソースをひと回ししてみてください。
ソースの酸味とコクがスパイシーなルーと混ざり合い、一気にジャンクでクセになる味わいに化けますよ!
比較・おすすめ:あなたにはどのカレーが合う?
レトルトカレーを選ぶとき、ボクが基準にしているのは「ボンカレーからどれだけ離れているか」です。
ボンカレーはレトルトカレーの原点であり、いわゆる「ど真ん中」
そこから個性を出すなら、辛さで攻めるか、コクで攻めるか、スパイスで攻めるか、明確に方向性を絞る必要があります。
今回のS&Bの激安カレーは、ボク的には「ど真ん中を更新しようとしたけど、惜しくも届かなかった」という印象でした。
そこで、読者の皆さんの好みに合わせて、いくつかおすすめのカレーを提案します。
- コスパ重視でピリ辛好きなら: 今回の『S&B こだわりの香辛料とたまねぎとけ込むソース カレー』(133円でこのパンチ力なら十分アリです)
- マイルドで深いコクが好きなら: 『ボンカレー ゴールド』(やっぱり大定番の安心感)
S&Bの「本気(ホームラン)」を味わいたいならコレ!
そして、「S&Bのカレーを買うなら、絶対にハズレを引きたくない!」という方にボクが全力でおすすめしたいのが、同じS&Bから出ている『神田カレーグランプリ』シリーズです。
S&Bの本気が詰まったこのシリーズは、どれを食べても「特大ホームラン」級の美味しさ。
名店の味を見事に再現しており、スパイスの奥深さ、ルーのコク、具材の満足感、すべてにおいて圧倒的です。
今回のカレーで「少し物足りないな」と感じた方は、ぜひ神田カレーグランプリシリーズを試してみてください。S&Bの凄さを再認識できるはずです。
まとめ:「こだわり」を感じるには、もう一歩
S&B「こだわりの香辛料とたまねぎとけ込むソース カレー」は、133円という激安価格ながら辛さのパンチはしっかりあるものの、味の深みや複雑さという点では少し物足りなさが残る一品でした。
決して悪いカレーではありません。
「少しスパイシーな安いカレーをストックしておきたい」という方や、「ウスターソースをドバドバかけてジャンクに食べたい」という関西マインドを持った方には、良い選択肢になると思います。
ただ、「これだから食べたい!」という明確な理由を見つけるのが難しかったのも事実です。
確実に美味しいS&Bカレーを求めているなら、上で紹介した『神田カレーグランプリ』シリーズを強くおすすめします。
ボクはこれからも、スーパーの棚から未知のレトルトカレーを発掘し、食べ比べていく予定です。気になる方は、ぜひほかのカレーレビュー記事もチェックしてみてくださいね!
それではまた。
ありがとう!