好き勝手なことを書いていますが、悪意はありません。

【ビーフカレー】レトルトカレーの常識を覆すか?『ムースみたいな!くちどけカレー』の魅力と課題

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回食べたカレーはこちらでございます。

ムースみたいな!くちどけカレー 箱図

ムースみたいな!くちどけカレー

ボクはいつも新しいレトルトカレーを探しているんですが、今回、名前に惹かれて思わず買ってしまったのが「ムースみたいな!くちどけカレー」です。

このネーミングセンス、本当に素晴らしいと思いませんか?

「みたいな!」の後に付けられた感嘆符。普通の会話ではあまり見かけない表現ですよね。

そして、「くちどけ」という言葉。これを聞いてボクが真っ先に思い浮かべたのはチョコレートでした。

口に入れた瞬間にスッと溶けていく、あの感覚。

このカレーはもしかして、ルーを固形のままご飯に乗せて、口の中で溶ける様を楽しむ、全く新しいスタイルのカレーなのか?

名前だけでこれほど想像を掻き立てられるカレーは、他にないんじゃないかと期待に胸を膨らませていました。

期待はずれの正体:ムース感もくちどけ感もなし

しかし、実際に食べてみたところ、「ムースみたいな!」も「くちどけ」も、残念ながら何もありませんでした。

とろけるチーズを、カレーの上にのせて、溶け出した所を食べたような感じです。

確かに、これまで食べてきたどのカレーよりも濃厚で、シャバシャバ感とは真逆のドロッとしたルーでした。

しかし、それが「ムース」や「くちどけ」という言葉で表現されるような、特別な食感や味わいには繋がっていなかったんです。

味の感想:濃厚なだけでは物足りない

濃厚であることは事実ですが、「それが何?」と感じてしまうほど、味自体に突出した特徴がありませんでした。

深いコクやスパイスの複雑な風味、特別な旨みがあるわけでもなく、ただひたすらに濃厚。

これほど期待外れなレトルトカレーは珍しいかもしれません。

ユニークなパッケージと不便な開け方

このカレーのパッケージは、横から開けるという独特なものでした。

箱の開け方も独特やったんだったのですが、これが結構開けにくかったです。

ユニークなパッケージデザインは面白いですが、実際に開けてみると少し不便に感じてしまいました。

やはり、箱は普通の形で良いかな、というのが正直な感想です。

ネーミングに騙された?それでも楽しいカレー体験

結果としては期待外れでしたが、このカレーはボクに一つ、大切なことを教えてくれました。

それは、「ネーミングの面白さも立派なカレー体験の一つだ」ということです。

食べる前からあれこれ想像を膨らませ、楽しませてくれたこのカレーは、たとえ味が期待外れだったとしても、忘れられない思い出になりました。

この「ムースみたいな!くちどけカレー」は、もしかしたらボクのように「ムース」や「くちどけ」といった言葉に特別な期待を抱いてしまう人には向いていないかもしれません。

しかし、普通のレトルトカレーでは物足りない、ちょっと変わったカレーを探している人には、もしかしたら面白い体験を提供してくれるかもしれませんね。

それではまた。

ありがとう!

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