元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。



マッサマンカレー
パッケージを開けた瞬間から、ふわりと広がるココナッツの香り。
この香りだけで、もう勝負ありという感じです。
ボクは日頃あまりココナッツミルク系の料理に惹かれるタイプではないのですが、このカレーにはやられました。
赤みがかったルーはとても印象的で、見た目からして普通のレトルトカレーとは一線を画しています。
シャバシャバだけど奥深い。甘さと辛さの見事な共演
ルーはサラッとしていて、いわゆる「シャバシャバ系」。
ボクはどちらかというと、トロっとした濃厚タイプが好みなので、少し構えてしまいました。
でも、これはいい意味で裏切られました。
まず一口目に広がるのは、ココナッツ由来の甘み。
そのあと、ほんのりと酸味が現れ、最後にはしっかりとした辛さがジワジワと押し寄せてきます。
この甘さ→酸味→辛さという流れが、まるで三段構えの攻撃のようで、次の一口を自然と誘ってきます。
しかもこの辛さ、食べ進めるごとにしっかりと蓄積されていくのがたまりません。
ナッツの食感がクセになるアクセントに
このカレーの魅力のひとつが、ナッツです。
レトルトカレーでナッツが入っているものは珍しいですが、これは大当たり。
カリッとした食感がルーの滑らかさに絶妙なコントラストを生み出していて、食べる楽しさが倍増します。
ナッツというと、くどい甘さや脂っこさを連想される方もいるかもしれませんが、このカレーではまったくそんなことはありません。
あくまで上品な使われ方で、甘さを引き立てつつ、くどさはありません。
むしろ、全体のバランスを保ってくれる名脇役といった印象です。
大きな具材と満足感ある肉の存在感
具材のサイズにも驚かされました。
特にお肉が大きくて食べ応えがあります。
脂身が少なめで、しっかりとした肉質。
ボクの好みにドンピシャでした。
やや硬めではありますが、噛めば噛むほど肉の旨みが感じられるタイプです。
こうした具材の質の高さも、このカレーが“ただのレトルト”に収まらない理由のひとつだと思います。
シャバシャバ系が苦手でも美味しく食べられる絶妙なバランス
正直に言えば、ボクはシャバシャバ系のカレーがあまり得意ではありません。
なので最初は「またか…」と思ったのですが、このカレーに関しては話が別でした。
というのも、味のバランスが非常によく取れていて、シャバシャバでありながら物足りなさを一切感じないのです。
酸味も控えめで、ボクにとってはむしろ好都合。
あくまで個人的な嗜好ではありますが、これまで食べたシャバシャバ系カレーの中で、間違いなくトップクラスに位置づけられる逸品でした。
まとめ:好みに左右されるが、完成度は文句なし!
味の好みは人それぞれなので、「シャバシャバ系はちょっと…」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そんな方にこそ試してほしい一皿です。
ボク自身がそうだったように、想像を超えるクオリティと、甘さ・辛さ・食感のバランスにきっと驚かれるはずです。
文句なしにリピート決定のレトルトカレー。
次回はご飯をターメリックライスにして食べてみようかな、と今から楽しみにしています。
それではまた。
ありがとう!
