元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。

LEE キーマカレー 辛さ✕10倍
今回はグリコの人気シリーズ『LEE』から、「キーマカレー 辛さ✕10倍」を実食レビューいたします。
ボクはキーマカレーが好きで、特に挽肉を使ったカレーには目がありません。
さらに、具材の中でも特に好きなチキンと、カリッとしたアーモンドが入っているとなれば、買わない理由がありませんでした。
LEEシリーズといえば、“とにかく辛い”ことで有名ですよね。
その中でもこの「10倍」は、辛さと旨みのバランスがどうなっているのか、興味津々でスプーンを握りました。
香りと見た目:箱通りの存在感
パッケージを開けたときの第一印象は「見た目はほぼ箱通り」。
期待を裏切らないビジュアルです。
ただし、香りは想像以上にスパイシーで、やや酸味のあるツンとした匂いが鼻を突きました。
この酸っぱそうな香りに「これはクセが強いかも…?」と一瞬身構えたのを覚えています。
辛さのレベルは?最初はジワジワ、最後はドカン
最初の一口は「そこまででもないな」と思わせてくれるレベルでした。
ところが、食べ進めていくうちに辛さが積もり積もって、気づけば口の中がホットな状態に。
甘味はほとんど感じられず、酸味と辛味がガツンと効いています。
ただし「激辛で食べられない!」というほどではなく、辛党の方にはむしろ程よい刺激になるかもしれません。
最終的には「えらい辛い!」と感じるレベルではありますが、旨味のない辛さではないのでご安心ください。
アーモンドの食感が良いアクセント
このカレーの特筆すべき点は、アーモンドの存在感です。
カリッとしたアーモンドが時折現れて、単調になりがちなキーマカレーに心地よい変化を与えてくれます。
食感のアクセントとしてだけでなく、香ばしさが全体の味を引き締めているように感じました。
アーモンドって甘い系のデザートに使われる印象が強いですが、こういう使い方はとてもアリですね。
ボク的には、アーモンドがなかったらここまで評価が上がらなかったかもしれません。
10倍という数字が示すものは?
LEEといえば、「20倍」「30倍」などの超激辛シリーズで知られています。
そこへきて、この「10倍」はやや控えめな印象を受けます。
しかし逆にそれが功を奏し、「辛いだけじゃない、ちゃんと食べられる辛さ」に仕上がっていました。
ボクはこのあたりで、「あれ?LEEもそろそろ旨味のほうに舵を切ってきた?」なんて思ったものです。
もう一歩欲しかった“甘味”のバランス
このカレーを食べていて一番「惜しい!」と思ったのは、甘味の不足です。
酸味と辛味は十分に感じられるのですが、そこにほんの少し甘味が加われば、もっとバランスのとれた味わいになったと思います。
たとえば玉ねぎの甘みやトマトの旨みがもう少し立ってくれたら、辛さとのコントラストでより深い味わいに仕上がっていたのではないかと感じました。
総評:LEEらしい辛さとアーモンドの妙味
『LEE キーマカレー 辛さ✕10倍』は、LEEシリーズらしい強めの辛さと、アーモンドの香ばしさが光る一品でした。
甘味がもう少しあればなお良しという気持ちはあるものの、辛いカレーを求めている方には満足度の高い仕上がりです。
辛さ一辺倒ではなく、食感の工夫や具材の選び方でLEEの新たな一面を感じられる一皿でした。
※ボクが食べたものとは違っていますが、これが一番近いものかと思います。雰囲気だけでも感じていただければ。
辛党の方もそうでない方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
それではまた。
ありがとう!
