元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べたカレーはこちらでございます。


必勝祈願カレー ジャンクSPORTS 浜田大明神
今回は、テレビ番組「ジャンクSPORTS」から生まれたという、その名も「必勝祈願カレー 浜田大明神」を試してみました。
「これ食えたら願いかなえたる!」という威勢の良い言葉がパッケージに書かれていて、一体どんな味なのか、そして本当に願いが叶うほどのカレーなのか、期待と不安を胸にレビューしていきたいと思います。
必勝祈願カレーのコンセプト:笑いか、勝利か
このカレーがどのような経緯で生まれたのか、ボクは番組を見ていないので詳しくはわかりません。
しかし、「必勝祈願」という言葉と、浜田雅功さんの名前が冠されていることから、スポーツ選手が試合前に食べたり、願掛けとして食べたりする、縁起の良いカレーなのでしょう。
ただ、パッケージの雰囲気からして、笑いを取りに来たおもしろカレーなのかな、とも想像してしまいました。
果たして、このカレーは食べる人に笑いをもたらすのか、それとも本当に勝利をもたらすような感動的な味なのか、その真相を探っていきます。
見た目と香り:普通のレトルトカレー、そして辛さの気配
まず、レトルトパックからカレーを出してみます。
見た目はごく普通のレトルトカレーで、特に変わった点はありませんでした。
香りも、特別なスパイスや唐辛子の香りがするわけではなく、一般的なカレーの香りが漂ってきます。
見た目と香りからは、このカレーが持つ「激辛」の片鱗は感じられませんでした。
味わいの特徴:いきなり来る強烈な辛さ
いよいよ実食です。スプーンで一口食べると、まず感じるのはほんのりとした甘みです。
しかし、その甘みは一瞬で消え去り、すぐに強烈な辛さが口いっぱいに広がります。
この辛さは、スパイスの複雑な風味というよりは、唐辛子の直線的な辛さでした。
例えるなら、唐辛子をドバっと入れたような、ただただ辛いだけの辛さです。
ボクは辛いカレーが好きなので、食べるのが苦痛になるほどの辛さではありませんでしたが、正直なところ「うまい!」とは感じませんでした。
例えるなら、以前食べた「LEE」のように、旨みよりも辛さを追求したタイプのカレーに近いです。
具材と後味:辛さが残り続ける単調さ
このカレーは、具材もごく普通です。
特別な具材や、驚くような食感があるわけではありませんでした。
そして、このカレーのもう一つの特徴は、後味です。
食べ終わった後も、いつまでも辛さが口の中に残り続けます。
辛さにはそんなに強くないのもあるかとも思いますが、飽きてしまうような、単調な辛さでした。
激辛カレーの難しさ:笑いか、旨みか
このカレーは、おそらく「笑い」を狙っていたのでしょう。
しかし、「激辛」を謳うのであれば、笑いになるほどのレベルの辛さではないように感じました。
もっともっと辛くないと、面白くも何ともないわけですからね。
激辛を謳うカレーには、「ただただ辛いだけで終わるカレー」と、「辛いと旨みが同居しているカレー」の2種類があります。
残念ながら、このカレーは前者のタイプでした。
レトルトカレーで辛さと旨みを両立させるのは、本当に難しいことなのかもしれません。
この「必勝祈願カレー」は、まるでカレーの上に唐辛子をドバっとかけたような辛さでした。
番組では、作る過程での唐辛子の入れっぷりや、その雑さ加減で笑いをとっていたのかもしれませんね。
まとめ:願いを叶えるには、もう少し旨みが欲しい
「必勝祈願カレー ジャンクSPORTS 浜田大明神」は、辛さのパンチ力はあるものの、旨みが伴わない、単調な辛さのカレーでした。
もし、本当に願いを叶えたいなら、このカレーを食べるだけでなく、もっと美味しいカレーを食べて、元気を出した方が良いかもしれませんね。
ただ、縁起物として、一度は話のネタに食べてみるのも良いかもしれません。
それではまた。
ありがとう!
