元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。


北海道名産 たらばかにカレー 中辛
ボクは冬になると鍋やお寿司でカニを食べる機会が増えるものの、実はカニそのものがあまり得意ではありません。
美味しくないとは思いませんが、自分から進んで「カニが食べたい!」と思ったことは一度もないんです。
そんなカニ苦手人間であるボクが、あえて『北海道名産 たらばかにカレー 中辛』を試してみました。
この記事は「カニが苦手な人間が、カニ入りカレーを食べたらどう感じるか?」という、ちょっと珍しい視点でお届けします。
袋を開けた瞬間、カニの香りが襲ってくる
まず驚いたのは袋を開けたときの強烈なカニの香り。
湯せんしている間からカニの匂いが漂いはじめ、いざ封を切ると一気にカニの香りが台所を支配します。
これはカニ好きにとっては「食欲をそそる香り」なのかもしれませんが、ボクにとってはなかなか手強いスタートでした。
香りにスパイス感はあまり感じられず、カレーというよりも「カニ煮込みの何か」という印象でした。
色味と見た目はやや濃いめのカレー
ルーの色はボンカレーのような定番レトルトカレーよりも、やや濃い目。
黒カレーとまではいきませんが、深い茶色でコクがありそうな見た目です。
具材はシンプルで、ほぼカニと細かく刻まれた玉ねぎ(と思われる野菜)のみ。
写真ではもう少し豪華に見えた気がしますが、そこはレトルトあるある。
とはいえ、カニはしっかり入っていました。
味わい:甘さが先行、後から中辛の刺激がくる
口に入れると、まず甘さがグッと来ます。
カニの甘味なのか、玉ねぎの甘味なのか、もしかするとルーに含まれる砂糖のようなものか、とにかく「甘いなあ」と感じました。
その後、しばらくしてから中辛らしい辛さがジワジワと口の中に残るようになります。
最初に甘さ、次に辛さという順番で、バランスは取れているようで、ちょっと甘さがくどく感じてしまいました。
酸味はほとんどなく、全体的にマイルドな構成。
辛さに弱い方にはやや刺激があるかもしれませんが、激辛ではありません。
カニとカレーの相性について
結論から言うと、ボクには「カニとカレーの相性はあまり良くないな」と感じました。
カニの繊細な甘みと香りが、スパイスと混ざることで中途半端になってしまっている印象です。
ただ、これは完全に好みの問題であり、カニ好きな方にとっては贅沢な一品と感じられるかもしれません。
カニがしっかり入っていて、食べ応えはありますし、レトルトカレーとしての完成度も悪くはないです。
あとは「あなたがカニ好きかどうか」が評価の分かれ目になるでしょう。
総評:カニ好きにこそ食べてほしい一品
ボクのようにカニに対して特別な愛着がない人間には「まぁ、話のタネに一度食べればいいかな」という印象でしたが、カニ好きな人には一度試してもらいたい一品です。
カレーとしての完成度は高めで、カニの存在感も十分。
ただし、「誰にでもオススメできるか?」と聞かれたら、それはちょっと悩んでしまうかもしれません。
それではまた。
ありがとう!
