元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

噛みしめるたびに広がる旨み ドライキーマカレー
今回紹介するのは、『噛みしめるたびに広がる旨み ドライキーマカレー』です。
ちなみに現在はパッケージデザインが変更されているようで、ボクが食べたものとは見た目が違うかもしれません。
パッケージが変わると、うっかり新作だと思って買ってしまい、「ネタ1個分損した!」なんて気持ちになること、カレーマニアあるあるですよね。
「ドライキーマカレー」って何?謎のネーミングに迫る
「ドライキーマカレー」って、一体どこがどうドライなんでしょうか?
「ドライカレー」と「キーマカレー」はイメージがつきますが、掛け合わせると混乱が生じますよね。
Wikipedia先生によれば、「ドライカレー」には3つのタイプがあるそうです:
- 挽肉とみじん切り野菜を炒めて煮詰めたタイプ(=キーマカレーに近い)
- カレー味の炒飯(いわゆるカレーチャーハン)
- 炒めて炊いたピラフ風のもの
つまり、1番のタイプと「キーマカレー」はほぼ同義。
だとすると、「ドライキーマカレー」は“ドライドライカレー”ってことになります。
名前の重複が気になって仕方ないボクは、得体の知れないこのカレーにスプーンを突き立てました。
見た目は普通、でも“ドライ感”はどこに?
パッと見た感じは、ごく普通のキーマカレー。
ルーの状態はしっとりしており、「ドライ」と言うにはやや湿度多め。
カスカス・ボソボソ・パラパラとは無縁です。
ただ、ここで特筆すべきは付属のクラッシュアーモンド。
これが“ドライ”の要素を担っているようで、食感に良いアクセントを与えてくれました。
カリッとした歯ごたえがあるだけで、全体の印象がグッと変わります。
味わいは?甘さ強めでスパイシーな中辛カレー
一口目、まずガツンと甘さが広がります。
その後にじんわりとスパイスが効いてきて、辛さとしては中辛相当。
酸味もほんのり感じられて、全体としてはバランスのとれた味わいでした。
アーモンドの香ばしさが、単調になりがちなレトルトカレーに個性を与えてくれています。
これがあるかないかで、満足度がかなり変わっていたはず。
アーモンド、グッジョブです。
名前に違和感はあるけど味は満足
結局のところ、「ドライキーマカレー」というネーミングにはやや違和感を覚えますが、味は確かに美味しかったです。
あえて「ドライキーマ」を名乗るなら、もっとそぼろ状でルーの水分を飛ばした感じにすると納得感があるのかもしれません。
個人的には、キーマカレー+カレーピラフ的なご飯を合わせたスタイルが「ドライキーマカレー」の完成形では?と思ったりもしました。
総評:ネーミングの混乱はあるが安定の美味しさ
「ドライ」感は控えめで、「キーマカレー」寄りの一品でしたが、全体的な味の完成度は高く、特にアーモンドのアクセントが光りました。
ネーミングの違和感さえ乗り越えれば、安心しておすすめできるレトルトカレーです。
ちなみに現在はこのルーの商品しかないようです。
それではまた。
ありがとう!
