元気ですか〜？！
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。
行きつけにしたいあの店のチキンバターマサラ 完熟トマトとバターが溶け込むカレー
パッケージに「完熟トマトとバターが溶け込むカレー」とある通り、名前からしてかなり魅力的な一品。
ボクはチキンカレーと酸味のあるカレーが好きなので、これは期待値MAXで挑んだレトルトカレーでした。
さて、実際はどうだったのでしょうか？
赤く鮮やかなルーに期待高まる
まず、見た目。とにかく赤い。
レトルトカレーとしてはかなり鮮やかな色味で、これはトマトの色合いでしょうか。
香りは意外にも控えめで、トマトの香りがほんのりと感じられる程度。
それ以外は「普通のカレーの香り」という印象でした。
バターとスパイス、そして酸味の絶妙なバランス
味のほうはというと、これは本当に素晴らしい。
バターのコク、スパイスの風味、そして完熟トマトの酸味が絶妙に絡み合っています。
辛さもしっかりとあり、甘さで誤魔化すタイプではありません。
それぞれの要素が主張しすぎず、うまくバランスを取りながら共存している印象。
いわゆる「レトルト感」がなく、まるでレストランで食べているような味わいです。
チキンも手抜きなし！脂っこさゼロの仕上がり
具として入っているチキンも高評価。
脂身が少なく、プリッとした食感で、ヘルシーかつ満足感があります。
チキンは意外とレトルトでハズレが多いですが、これは文句なしでした。
食べ終えてみれば「素晴らしい！」としか言いようがなく、記憶が薄れてもこの一言だけはしっかりブログに残っていたのがすべてを物語っている気がします。
そもそも「マサラ」って何？
ちなみに、名前にある「マサラ」という言葉ですが、これは「さまざまな香辛料を粉状にして混ぜ合わせたもの」を指すとのこと。
ガラムマサラの“マサラ”と同じ意味です。
そして「ガラム」は、“触れてあたたかい”という意味合いを持つそうです。
S&Bのスパイスアドバイザー・石井利一さんによれば、インドではそれぞれの家庭で独自のマサラを使っているため、日本で言うところの“おふくろの味”的存在なんだとか。
要するに、カレーの多くがマサラで作られているわけで、名前に「マサラ」とわざわざ入れる必要はないとも思うのですが、「マサラ」と入れることでインド感がアップして、美味しそうな雰囲気が出るんでしょうね。ネーミングって大事です。
総評：好みにビタッとハマる、完成度の高い一杯
ボクがチキンカレー好き＆酸味好きということもあって、このカレーは好みにドンピシャでした。
とはいえ、そういった好みを差し引いても、味のバランス・具材の質・レトルトとしての完成度、どれを取っても高レベル。
レトルトでここまで満足感があるのは、かなりレアな体験です。
「レトルトでも本格派を食べたい！」という方には、自信を持っておすすめできる一品です。
行きつけのカレー屋さんにしたい気持ち、わかる気がします。
それではまた。
ありがとう！
