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【ご当地カレー】【フルーツカレー】イチジクはカレーに合うのか?甘味とスパイスが混ざる一皿の真実『無花果カレー』レビュー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回のカレーはこちらでございます。

こじゃんとうまい!無花果カレー1
こじゃんとうまい!無花果カレー2

※現在は販売されていないレトルトカレーのようです。

こじゃんとうまい!無花果カレー

今回ボクが試してみたのは、ちょっと変わり種のレトルトカレー。

なんと「イチジク」が入っているという、珍しいタイプです。

まずは開封してみた印象からお伝えします。

りはごく普通のレトルトカレーといった感じで、特別なスパイスの香りが立ち上るわけではありません。

色合いもよく見るレトルトカレーと変わらず、茶色っぽいルーにライスを添えるだけでそれっぽくなります。

見た目のインパクトや特別感はあまりなく、正直なところ「普通」のカレーにしか見えませんでした。

甘味が最初に来て、あとからじんわりと辛さが残る

一口食べて最初に感じたのは、甘さでした。

「お、これはデザート系カレーか?」と一瞬思ってしまうほど、口の中に甘味が広がります。

しかしその後、じわじわと辛さが追いかけてきます。

強烈に辛いわけではないのですが、後味にピリッとしたスパイス感が残り、これはこれでちょっと不思議な感覚でした。

この「甘さ → 辛さ」の流れはユニークで、他のレトルトカレーにはあまりない体験かもしれません。

ただ、味の印象としてはややぼんやりしていて、パンチには欠けるかなというのが正直なところです。

プチプチした謎の種のようなものが違和感…

食べ進めると、口の中で「プチッ」と小さな硬いものを噛んでしまいました。

たぶん種か、何かの皮のようなものでしょう。

これが何度か登場するのですが、噛みごたえがあまり良くなく、個人的にはちょっと不快でした。

口の中で浮いてしまうような違和感があって、正直いらない要素かなと思います。

※無花果の中身かな、と。

具材の少なさが気になる…イチジクは一個だけ

具材についても触れておきます。

お肉は小さなかたまりが一個だけ入っていて、「これで肉入りと名乗っていいのか?」と首をかしげてしまうレベル。

野菜などもほとんど感じられません。

そして注目の「イチジク」ですが、でっかいのが一個、ドンと入っていました。

食べてみると、ナスに近いような柔らかい食感で、甘味がほんのりと広がります。

これはこれでおいしいのですが、「だったらナスでもよかったのでは?」という思いも少し…。

酸味とスッキリ後味は好印象、でも物足りなさも残る

終盤に差し掛かると、ほんのりとした酸味が現れてきます。

味変としてはアリなのですが、全体的に塩気が弱いため、ごはんをガッツリ食べたい派のボクにはちょっと物足りませんでした。もう少し塩味やスパイス感が強ければ、印象が変わったかもしれません。

後味はあっさりとしていて、しつこさはまったくありません。

食後の口当たりとしては爽やかなので、重い食事が苦手な人にはいいかもしれません。

総評:イチジクの個性が活かしきれていないのが残念

まとめると、このレトルトカレーは「普通のカレーにイチジクを入れてみた」という感じで、あまり斬新さや完成度の高さは感じられませんでした。

イチジク自体は悪くないのですが、その魅力が全体の味に活かされているとは言いがたく、「もっとイチジクの良さを引き出してほしかった」と思ってしまいました。

変わり種のレトルトカレーとしてチャレンジする価値はありますが、リピートしたいかと聞かれると、ボクはちょっと微妙です。

それではまた。

ありがとう!

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