元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。


スリランカカレー <チキン>辛口
ボクはいつも新しいレトルトカレーとの出会いを求めています。
今回は、そのエスニックな響きに惹かれて、「スリランカカレー<チキン>辛口」を試してみました。
スリランカカレーといえば、ココナッツミルクとスパイスをふんだんに使った、独特の風味が特徴ですよね。
一体どんなカレーなのか、期待に胸を膨らませてレビューしていきたいと思います。
第一印象:ココナッツとスパイスが香る、シャバシャバなルー
まず、レトルトパックからカレーを出すと、色は黄土色に赤っぽい斑点が混ざった、いかにもスパイシーそうな見た目です。
そして、状態はシャバシャバ。
ご飯にかけると、一気にカレーが広がるタイプですね。
香りを嗅いでみると、まずココナッツの甘い香りがふわっと漂ってきます。
その中に、ほんのりとスパイスの香りが隠れていて、これだけでも食欲がそそられます。
この香りの時点で、一般的な日本のカレーとは一線を画しているのがわかりますね。
味わいの特徴:甘さの後に来る、強烈な辛さのパンチ
いよいよ実食です。スプーンで一口食べると、まず最初にココナッツの甘さが口の中に広がります。
ココナッツの甘さがまず来て、後から強めの辛味が積み重なります。
この甘さと辛さのコントラストが、このカレーの最大の特徴です。
最初に甘みで油断させておいて、後から強烈な辛さが押し寄せてくる。
この辛さは食べ進めるほどに蓄積されていき、最終的にはかなりの辛さになります。
塩味はほんのりと感じられますが、酸味はほとんどありませんでした。
ココナッツの甘さとスパイスの辛さがメインの、とてもシンプルな味わい構成です。
この潔さが、かえってカレーの個性を際立たせているのかもしれません。
具材の評価:チキンとじゃがいもの存在感
このカレーは、具材がとてもしっかりしていました。
チキンもじゃがいもも、ゴロゴロと大きめなのが嬉しいポイントです。
特にじゃがいもは、ルーとよく絡み、食感も良くて美味しかったです。
辛いカレーの中で、じゃがいもの優しい甘さが良い箸休めになってくれました。
ご飯が進まない?それがこのカレーの個性
このカレーは、一般的なカレーとは少し違う特徴があります。
ボクがこれまでレビューしてきたカレーの中には、ご飯がどんどん進むような、塩味や旨みがしっかり効いたものもありました。
しかし、このスリランカカレーは、辛さが強烈に後を引くため、ご飯をかき込むというよりは、じっくりと味わうタイプのカレーです。
辛さがずっと口の中に残るので、一口一口を大切に食べることになりますね。
この「ご飯が進まない」という特徴は、決してマイナスではありません。
むしろ、このカレーが持つ独特の個性の表れだと思います。
単に「ご飯と食べる」だけでなく、ルー単体で楽しんだり、ナンなどにつけて食べたりするのも良いかもしれません。
まとめ:辛いもの好きにはたまらない、本格派スリランカカレー
「スリランカカレー<チキン>辛口」は、ココナッツの甘さと強烈な辛さ、そしてしっかりとした具材が魅力のカレーでした。
シャバシャバなルーは好みが分かれるかもしれませんが、そのぶんサラッと食べやすく、食後も重くならないのが良い点です。
辛いものが好きな方には、間違いなく満足してもらえる一品です。
ただし、辛さに弱い方にとっては、かなり手ごわい相手になるでしょう。
もし試すなら、ヨーグルトやチーズなどをトッピングして、辛さを和らげる工夫をすることをおすすめします。
本格的なスリランカカレーを、手軽にレトルトで楽しめる。そんな素晴らしい体験をさせてくれるカレーでした。
それではまた。
ありがとう!
