元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。


俺のフレンチ 俺のカレー
今回は『俺のフレンチ』がプロデュースしたレトルトカレー、その名も『俺のカレー』を実食レビューいたします。
フレンチのエッセンスを取り入れたビーフカレーとのことで、味にかなりの期待を持って一口目に臨みました。
外観と香り:シャバシャバ系の正統派ビジュアル
パウチを開けた瞬間、ふわっと香るレトルト独特の香りはあるものの、嫌な印象はありません。
見た目は一般的なビーフカレーと大差なく、色合いも王道スタイル。
テクスチャーはシャバシャバ系で、スプーンからすっと流れるような感じです。
正直に言うと、ボクはシャバシャバ系のカレーはあまり好みではありません。
でも、このカレーはそのマイナスイメージを少し払拭してくれました。
味のバランス:酸味・辛味・甘味が調和
口に入れた瞬間に感じたのは、ピリッとしたしっかりめの辛さ。
そこにほんのりとした酸味、そしてお肉由来と思われる自然な甘みがバランスよく混ざり合っています。
最初は「まぁ、ほどほどの辛さかな」と油断していたのですが、食べ進めるうちにじわじわと辛さが積み重なり、後半にはかなりの辛さに到達します。
辛いもの好きなら満足できるレベルですが、苦手な方にはちょっと刺激が強いかもしれません。
具材の印象:脂の多いビーフがゴロッと
具材には脂身の多いビーフが3〜4個ほど入っていました。一つ一つがしっかりと大きく、食べごたえがあります。
表面に脂が浮いてはいますが、決してこってりした印象ではなく、むしろ軽やかさすら感じました。
フレンチの要素がここに現れているのかもしれません。
脂っぽさが苦手な方でも、比較的食べやすいと感じるはずです。
香りの変化:調理前と調理後で大きな差
調理前の香りには若干のレトルト感があり、「大丈夫かな?」と一瞬不安になりますが、いざ温めて食べてみるとその心配は完全に消えました。
香りの印象がガラッと変わり、むしろ「これは本格的だな」と感じるほど。
レトルト食品にありがちな“金属っぽさ”や“保存料っぽさ”は感じませんでした。
好みによる評価の分かれ目
ボク個人の感想としては、「具の少なさ」と「シャバシャバ系のテクスチャー」がややネックでした。
もっと具だくさんだったら嬉しいな、というのが本音です。
ただし、それ以外の点では非常に完成度が高く、まさに“正統派ビーフカレー”と呼ぶにふさわしい一皿でした。
もし具の量やとろみの強さにこだわらない方であれば、これは満点に近いカレーだと胸を張ってオススメできます。
総評:味で勝負する本格派レトルト
『俺のフレンチ 俺のカレー』は、香り・辛味・酸味のバランスに優れた本格派ビーフカレーでした。
具材の存在感はやや控えめですが、全体の味の完成度は非常に高く、レトルトカレーとしてはかなりのハイレベル。
“フレンチ発カレー”という一見ミスマッチなコンセプトが、逆に新鮮で面白いと感じました。
シャバシャバ系に抵抗がない方には、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
それではまた。
ありがとう!
