元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。



CURRY スパイスにトマトを加え、旨みと風味が活きたほうれん草カレー
レトルトカレーのコーナーに行くと、ついつい探してしまうジャンルがあります。
それが「ほうれん草カレー」。
インド料理屋さんでは「サグカレー」なんて呼ばれていますよね。
なぜかボクは、このほうれん草カレーというジャンルに絶対的な信頼を置いています。
ペースト状になったほうれん草の深い緑色、そこに合わさるスパイスの香り。
これまで色々なほうれん草カレーを食べてきましたが、大きく外した記憶がほとんどありません。
メーカーごとの個性はありつつも、どれも一定のクオリティを超えてくる。
ボクの中では「ほうれん草カレーにハズレなし」という法則が確立しているんです。
そんなある日、ライフスタイル雑貨ブランドの「LAKOLE(ラコレ)」をぶらぶらしていた時のこと。
アパレルや食器が並ぶおしゃれな空間に、なんとレトルトカレーが陳列されているではありませんか。しかも、ボクが信頼を寄せる「ほうれん草カレー」がある…!
これはもう、試してみるしかありません。前回の「グリーンカレー」も衝撃的な美味しさでしたが、
今回は本命とも言える一品。
雑貨屋さんが作るほうれん草カレーは、ボクの期待に応えてくれるのでしょうか。
期待と少しの不安を胸に、購入したのでした。
LAKOLE「ほうれん草カレー」の基本情報
まずは、今回いただくカレーのプロフィールから見ていきましょう。
商品名: CURRY スパイスにトマトを加え、旨みと風味が活きた ほうれん草カレー
シンプルでおしゃれなパッケージが、いかにもLAKOLEらしいですね。
キッチンに置いておくだけでも様になります。
原材料名: 野菜(ほうれん草、玉葱)、鶏肉(ブラジル産)、トマト・ピューレづけ、植物油脂、乳等を主要原料とする食品、香辛料、ローストカシューナッツペースト、トマトペースト、食塩、砂糖、にんにくペースト、ココナッツミルクバウダー、しょうがペースト、チキンエキスパウダー/増粘剤(加工でん粉)、(一部に乳成分・カシューナッツ・鶏肉を含む)
原材料を見ると、ほうれん草や玉ねぎといった野菜をベースに、トマトピューレやトマトペーストが使われているのが特徴的ですね。
ほうれん草カレーにトマトが加わることで、どんな味わいになるのか楽しみです。
また、ローストカシューナッツペーストやココナッツミルクパウダーが、まろやかさとコクを生み出していることが想像できます。
商品情報:
- 内容量: 180g
- 販売者: Smile Circle株式会社
- 製造者: 宮島醤油株式会社 宇都宮工場
- 販売元: 株式会社アダストリア
販売元は、LAKOLEを運営するアダストリアです。
GLOBAL WORKやniko and …なども展開する大手アパレル企業が、食の分野にも力を入れていることがわかります。
いざ実食!LAKOLEほうれん草カレーの味を徹底レビュー
温めてお皿に盛り付けた瞬間から、ボクの期待は高まります。
果たしてそのお味は…?見た目、香り、そして味わいを細かくレビューしていきます。
見た目と香り:食欲をそそる深緑と爽やかなトマトの香り
お皿に広がるのは、ほうれん草カレー特有の深みのある緑がかった茶色。
いかにもスパイスが溶け込んでいる感じで、本格的な雰囲気が漂います。
粘度はそれほど高くなく、ややシャバシャバ系。ご飯とよく絡んでくれそうなテクスチャーです。
香りは、意外にもスパイスがガツンと前に出てくるタイプではありません。
ふんわりと漂うのは、トマト由来と思われる爽やかな酸味を感じさせる香りです。この上品な香りが、逆に食欲をじわじわと刺激してきます。
味わいの変化:まろやかさからキリッとした辛さへ
いよいよ、一口いただきます。
まず口の中に広がったのは、ココナッツミルクやカシューナッツ由来のまろやかな口当たり。
そして、ほんのりとした甘みと、トマトの優しい酸味が追いかけてきます。
クリーミーで食べやすい、というのが第一印象です。
「お、意外とマイルドなのかな?」と思ったのも束の間。
すぐさま、キリッとした本格的な辛さが舌を駆け抜けていきました。
この時間差攻撃は、なかなかのインパクトです。塩味は比較的弱めに感じられ、その分スパイスの風味や素材の味が引き立っている印象を受けます。
ただ、正直に言うと、味のどこかに「ポカっと穴が空いたような感覚」もありました。
まろやかさ、酸味、辛さはしっかりあるのですが、全体の味をまとめる「旨味」や「塩味」のパンチがもう少しだけ欲しいかな、と感じたのが本音です。
具材は、鶏肉が数個入っています。
少しパサつきは感じるものの、むしろ噛み応えのあるしっかりとした肉質で、存在感は十分。
シャバシャバ系のルーの中で、良いアクセントになっていました。
食べ進めるうちに、じわじわと辛さが蓄積されていきます。
最終的には市販のルーでいう中辛よりもやや辛口といったレベルに到達。
食べ終わった後も、口の中に心地よい辛さの余韻がしばらく残りました。
このカレーは、どんな人・どんなシーンにおすすめ?
LAKOLEのほうれん草カレーを食べてみて、ボクが特におすすめしたいのはこんな方やこんなシーンです。
朝カレーにこそ試してほしい!
実は今回、このカレーを朝食として食べたのですが、これが大正解でした。
サラサラっとした軽めのルーなので、朝からでも胃にもたれることなく食べられます。
そして、後からやってくるスパイシーな辛さが、眠たい頭をシャキッとさせてくれるんです。
「朝からカレーはちょっと重いかな…」と思っている方にこそ、この「あっさりスパイシーな朝カレー」という新しい体験をおすすめしたいです。
一日の良いスタートが切れること間違いなしですよ。
本格的なスパイスカレーを手軽に楽しみたい人
レトルトカレーとは思えない、本格的なスパイスの風味と辛さがこのカレーの魅力です。
特に、甘みや酸味、辛さが時間差でやってくる複雑な味わいは、スパイスカレー好きの方にも満足していただけるのではないでしょうか。
お店で食べるようなカレーを、自宅で手軽に楽しみたいという願いを叶えてくれる一品です。
他の選択肢との比較
せっかくなので、他のカレーとも比較してみましょう。
以前レビューした同じLAKOLEの「グリーンカレー」が、ココナッツミルクの甘さとハーブの爽やかさが特徴だったのに対し、今回の「ほうれん草カレー」はトマトの酸味とスパイスのストレートな辛さが際立っています。どちらも本格的ですが、味の方向性は全く異なるので、気分に合わせて選ぶのが良さそうです。
まとめ:雑貨屋で出会った、朝にぴったりの本格派カレー
今回いただいた、LAKOLEの「CURRY スパイスにトマトを加え、旨みと風味が活きた ほうれん草カレー」。
正直、雑貨屋さんで売っているカレーだと侮っていました。
しかし、それは大きな間違い。
トマトの酸味を活かした、まろやかながらも後からキリッと辛さが追いかけてくる、非常に本格的な一皿でした。
このカレーを食べてよかったと思える理由は、なんといっても「朝カレーに最適」という新しい発見があったことです。
あっさりしていて食べやすく、スパイスが心地よく刺激をくれる。
忙しい朝にこそ、この手軽で美味しいカレーは最高の相棒になってくれるはずです。
LAKOLEの店舗や公式WEBストアで購入できますので、気になった方はぜひ一度手に取ってみてください。
きっと、雑貨屋さんのカレーのイメージが覆されますよ。
それではまた。
ありがとう!
