好き勝手なことを書いていますが、悪意はありません。

【ビーフカレー】辛いけど旨い!3COINS(スリコ)のレトルト「ビーフカレー」がリピート確定の美味しさだった

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー1
ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー2
ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー3

ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー

今や「スリコ」の愛称で親しまれる300円ショップ「3COINS」。

おしゃれな雑貨や便利なガジェットが並ぶ店内で、最近ボクが注目しているのが食品コーナーです。

特に、オリジナル食品ブランド「ごはんもん」シリーズは、パッケージのおしゃれさも相まって、見るからに美味しそうなオーラを放っています。

「雑貨屋さんが作るごはんって、一体どんなレベルなんだろう?」

そんな純粋な好奇心から、これまでにもいくつか「ごはんもん」シリーズを試してきました。

そして今回、満を持して手に取ったのが、カレーの王道中の王道「ビーフカレー」です。

パッケージには「後引く美味しさ」という、なんとも挑戦的なキャッチコピーが。

果たしてスリコのビーフカレーは、数多のレトルトカレーがひしめく市場で、その存在感を示すことができるのか。

期待と少しの疑いを胸に、その実力を確かめてみることにしました。

3COINS「後引く美味しさ ビーフカレー」とは?

まずは、このカレーが一体どんな素性なのか、基本情報を見ていきましょう。

「ごはんもん」シリーズが見せる3COINSの本気

「ごはんもん」は、”いつものご飯をもっと美味しく”をコンセプトに、3COINSが展開するオリジナル食品ブランドです。

全国各地の美味しいものをベースに開発された、こだわりの商品がラインナップされています。

単なる雑貨のついで買いではなく、これを目当てに来店するファンも多い、まさに3COINSの新しい柱となりつつあるシリーズなのです。

商品の基本情報

  • 商品名:ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー
  • キャッチコピー:甘辛い味がご飯との相性抜群。ビーフの旨味とフルーティさが感じられ、やみつきになる中辛ビーフカレー
  • 内容量:160g
  • 原材料名:牛肉(オーストラリア産)、ソテーオニオン、小麦粉、野菜(人参、にんにく)、砂糖、食用油脂、チャツネ、カレー粉、リンゴピューレ、食塩、トマトペースト、肉エキス、ビーフオイル、香辛料、澱粉/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
  • 販売者:株式会社パル (3COINS)
  • 製造所ベル食品工業株式会社

販売者はもちろん3COINSですが、製造は大阪市鶴見区にあるベル食品工業株式会社が担当しています。

レトルト食品製造のプロが手掛けているという点は、味への信頼感を高めてくれますね。

甘みからの辛さの爆発!クセになる味わいを徹底解剖

いよいよ実食です。

果たして「後引く美味しさ」は本物なのでしょうか。

見た目と香りは、食欲をそそる王道のビーフカレー

温めたパウチからお皿にルーを広げると、じっくり煮込まれたことがわかる、少し濃いめの茶褐色が目に飛び込んできました。

まさに王道のビーフカレーといった色合いです。

香りはそこまで強くありませんが、鼻を近づけると、食欲を刺激するスパイシーな香りと、チャツネやリンゴピューレ由来と思われる甘い香りがふわりと感じられます。

一口目の衝撃!甘さの先制パンチに油断するな

期待を込めて、スプーンで一口。

その瞬間、口の中に「ドン!」と力強い甘みが広がりました。

これは原材料にあるチャツネやリンゴピューレ、そしてソテーオニオンが織りなす、深みのあるフルーティーな甘さです。

「お、これは子どもでも食べられそうな、甘口の美味しいカレーだな」

そう思ったのも束の間。

この甘さは、次に来る衝撃への壮大な前フリに過ぎなかったのです。

遅れてやってくる「爆発的」な辛さの波

甘さに油断した舌を、まるで待ち構えていたかのように、シャープで強烈な辛さが襲います。

まさに「爆発する」という表現がぴったり。唐辛子系の、舌に直接訴えかけてくるような辛さが、甘みの余韻を切り裂いていくのです。

しかもこの辛さは、食べ進めるごとに口の中にどんどん蓄積されていくタイプ。

食べ終わる頃には、額にじわりと汗が滲んでいました。

パッケージには「中辛」とありますが、ボクの感覚では、市販のレトルトカレーの「辛口」レベルに匹敵、あるいはそれを少し超えるほどの刺激です。

辛いものが苦手な方は、間違いなく注意が必要です。

具材はどこへ?その答えはルーに溶け込んだ旨みの結晶

一つ気になったのは、具材らしい具材が見当たらないこと。

原材料には牛肉や人参とありますが、その姿は確認できません。

しかし、これは決してマイナスポイントではありません。

むしろ、全ての具材が完全に溶け込むまでじっくりと煮込まれ、その旨みがルーの一滴一滴に凝縮されている証拠と言えるでしょう。

おかげで、カレーソースそのものの味を純粋に、ダイレクトに楽しむことができます。

おすすめポイント:この刺激的な「甘辛」が刺さる人は誰だ?

この個性的なカレーは、間違いなく人を選びます。

ボクが特におすすめしたいのはこんな人です。

「中辛」では物足りない、本物の辛口カレーファンへ

「カレーはやっぱり辛くないと!」と思っている方にこそ試してほしい一品です。

「中辛」という表記に騙されてはいけません。期待を裏切らない、しっかりとした辛さがあなたを待っています。

甘さと辛さのジェットコースターを楽しみたい刺激中毒者へ

ただ甘いだけ、ただ辛いだけのカレーにはもう飽きた。

そんなあなたにこそ、この甘みからの辛さの急降下は、最高のエンターテイメントになるはずです。

一口ごとに表情を変える、味のジェットコースターをぜひ体験してください。

3COINSで「食」の冒険を楽しみたいチャレンジャーへ

おしゃれな雑貨や便利グッズもいいけれど、たまには食品コーナーで冒険してみませんか?300円(税抜)で、これほど本格的で刺激的な食体験ができるなら、試してみる価値は十分にあります。

比較・他の選択肢:同シリーズ「スパイスカレー」との違いは?

以前ボクは、同じ「ごはんもん」シリーズの「スパイスカレー」も食べたことがあります。

それと比較してみましょう。

濃厚な「ビーフカレー」 vs 香り立つ「スパイスカレー」

今回の「ビーフカレー」が、甘みとコク、そして後から来る強い辛さが特徴の、どっしりとした濃厚欧風タイプだとすれば、「スパイスカレー」はよりサラッとした口当たりで、カルダモンやクローブといったスパイスの複雑で華やかな香りで食べさせるタイプでした。方向性が全く異なります。

今日の気分はどっち?

白米をガッツリと食べたい、濃厚な味わいを求める日には、今回の「ビーフカレー」がおすすめです。

一方で、軽やかに食事を済ませたい、スパイスの香りでリフレッシュしたい気分の時には「スパイスカレー」を選ぶと良いでしょう。

まとめ:雑貨屋のカレーと侮るなかれ!リピート確定の傑作だった

3COINSの「ごはんもん 後引く美味しさ ビーフカレー」。

正直、食べる前は「雑貨屋さんのカレー」と、どこかで少し侮っていたかもしれません。

しかし、それは大きな間違いでした。

最初に訪れる豊かな甘みと、それを追い越していく爆発的な辛さ。

この見事な緩急のついた味わいは、まさに商品名通りの「後引く美味しさ」であり、完全にやみつきになります。

ボク個人の好みとしては、これにほんの少しでも酸味が加わっていたら、もはや敵なしの「殿堂入りカレー」になっていたかもしれません。

雑貨屋で手に入るレベルを遥かに超えた、本格的で刺激的な一皿。

3COINSに立ち寄った際には、ぜひ食品コーナーを覗いてみてください。

このカレーは、あなたの買い物カゴに入れるべき、隠れた名品ですよ。

それではまた。

ありがとう!

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