元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

大阪一番人気 ラッキービリケン印 元祖カレー
ボクはレトルトカレーが好きで、いつも色々なカレーに挑戦しているんですが、今回手にしたのは「大阪一番人気 ラッキービリケン印 元祖カレー」です。
パッケージに描かれた、あの特徴的なビリケンさんのイラストが目を引きますね。
正直、ビリケンさんとカレーにどんな関係があるんだろう? と、食べる前から疑問符が頭の中に浮かんでいました。
ボクの基準「ボンカレー」との比較
まず、ボクのレビューにおける「普通のレトルトカレー」の基準について、ここで改めて宣言させてください。
それは、レトルトカレーの元祖であり、日本の食卓に深く根付いている「ボンカレー」です。
ボンカレーにも様々な種類がありますが、ボクの中では常にその基準点となっています。
さて、この「ラッキービリケン印 元祖カレー」を食べてみた第一印象は、「普通のレトルトカレーよりもスパイシー」ということでした。
具体的には、胡椒の辛さが際立っています。
ボンカレーの辛口と比較しても、さらに香辛料がしっかりと効いているな、という印象を受けました。
ただ辛いだけでなく、香ばしい胡椒の風味が食欲を刺激し、ご飯が進みます。
これは辛いもの好きにはたまらないでしょう。
ビリケンさんとカレーの謎:大阪のシンボルを探る
カレーの味は美味しかったんですが、やはり気になるのは「ビリケンさんとカレーの関係性」です。
パッケージを見ても、特別その説明が書いてあるわけではないんですよね。
ここで少し、ビリケンさんについて触れておきましょう。
ビリケンさんとは、大阪のシンボルである通天閣に鎮座している(いる、という表現がしっくりきますね)神様のことです。
どんな神様で、どんなご利益があるのか、実はボクも詳しいことは知りませんでした。
ただ、多くの人がビリケンさんの足の裏を触るとご利益がある、ということだけは知っています。
そのためか、ビリケンさんの足の裏、特に土踏まずの部分は、多くの人に触られすぎて深く凹んでいるんですよね。
これは通天閣に行ったことがある人なら、きっと記憶に残っている光景だと思います。
正直、あまり「可愛い!」という見た目ではないんですけど、どこか憎めない、愛嬌のある表情をしています。
さて、そんな大阪の「福の神」であるビリケンさんが、なぜカレーのパッケージに描かれているのか?
その答えは、カレーの味わいからは見えてきませんでした。
もしかしたら、大阪を代表するキャラクターとして、このカレーが「大阪土産」としての顔を持っているのかもしれません。
あるいは、ビリケンさんが大阪の食文化全般のシンボルとして、幅広く親しまれているからなのかもしれませんね。
いずれにしても、ビリケンさんのイラストがあることで、このカレーが「大阪らしさ」を強く感じさせることは間違いありません。
辛さと香りのバランス:万人受けするスパイシーさ
このカレーの辛さは、胡椒の辛さが中心となっているため、唐辛子系の「カッとする辛さ」とは少し違います。
どちらかというと、じんわりと身体が温まるような、香ばしい辛さです。
そのため、激辛が苦手な方でも、意外と美味しく食べられるかもしれません。
中辛という表記ですが、一般的な中辛よりは少し辛めに感じる人もいるかもしれませんが、それがこのカレーの個性であり、魅力にもなっていると思います。
具材は牛肉や玉ねぎなどが入っており、ルーとよく絡んでいました。
特筆すべき豪華さはありませんが、レトルトカレーとして満足できる十分な量です。
ルーの粘度も程よく、ご飯との相性も抜群でした。
「普通」の枠を超えた「大阪らしさ」
総合的に見て、この「大阪一番人気 ラッキービリケン印 元祖カレー」は、単なる「普通のレトルトカレー」の枠を超えた存在だとボクは感じました。
ボンカレーを基準とするボクにとって、このスパイシーさは新しい発見でしたし、何よりビリケンさんのイラストがあることで、大阪の文化やユーモアを感じさせてくれます。
これは、大阪土産として買って帰るのも良いですし、大阪の味を自宅で手軽に楽しみたい時にもぴったりです。
ビリケンさんのご利益があるかどうかは分かりませんが、このカレーを食べれば、きっと大阪の活気や温かさを感じられるはずですよ。
もしあなたが、いつものレトルトカレーに飽きてしまったり、ちょっと変わったご当地カレーを探していたりするなら、この「ラッキービリケン印 元祖カレー」は試す価値大です。
胡椒のスパイシーな辛さと、大阪のシンボルであるビリケンさんの愛嬌が詰まったこのカレーで、食卓に大阪の風を呼び込んでみませんか?
それではまた。
ありがとう!