元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べたカレーはこちらでございます。
※ボクが食べた給食カレーは今は売られてないっぽいですが、同じメーカーから学校のポークカレーが出ています。残念ながらボクは未食です。
昔なつかし給食カレー 中辛
もうずいぶん給食というものを食べておりませんので、子供たちにとって給食のカレーというのがどういう位置づけなのかはわかりません。
SNSでは最近の給食は酷いなんてニュースなんかを観たりして、
全国に蔓延「刑務所の食事よりひどい給食」の実態~エビフライはゼロに、急増したのは切り干し大根…
地域差はあるんでしょうけど、子供たちにはあんまり良いイメージはないのかな〜と思う次第です。
この国は何年経っても老人に優しく、子供には厳しい国なんだなと思わせます。
ボクが小学校時代の給食は、取り立てて良くもなかったけども、悪くもなかったという印象です。
いろいろメニューがあって、好きなものと嫌いものがあります。
好きだったのはクジラのノルウェー風ですね。
小学校を卒業して以来お目にかかったことがない料理なんですが、これが出てきたときが一番テンションが上がりました。
嫌いだったのは、御汁粉です。
ボクはあんこ系が一切ダメなものですから、このどう考えてもデザートでしかない御汁粉がメインとして出てくるランチというのは、ゴリゴリのおっさんになった今でもこのメニューを採用した当時の偉いさんはアホなんじゃないかと思っています。
そんな給食の中でもカレーはやっぱり特別で、確かカレーのときだけご飯をチョイスできたんです。
ほぼほぼコッペパンでしたから、ご飯が食べられるのはムチャクチャ嬉しかったので、それにくっついてくるカレーもまた印象が良かったのです。
バンプ
実に不思議なカレーでした。
辛さはほとんどありません。
これは給食のカレーを再現するというコンセプトですと、食べるのは子供なわけですから、あんまり辛くするはずがないのでこれで正しいのです。
また、酸味も感じませんでした。
そして具だくさんです。
具自体はオーソドックスなカレーです。
多分どこの家庭でも出てくる普通のカレーの具です。
ここまでなんのひねりもないのですが、これが美味しいのです。
さらにレトルト感もありませんから、本当に給食を食べている感覚になりました。
近年、日本各地で本格的なカレーがブームとなって、カレーのレベルが日進月歩で進化しておりますが、そういうカレーももちろん美味しいのですが、昭和を生きた者にとってはこういうカレーこそ、カレーの原点、自分の中のカレー像の礎なのではないでしょうか。
安心して食べすすめられる味です。
器を銀色の食器にしたら
もっと雰囲気が出たと思います。
それではまた。
ありがとう!