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【ご当地カレー】名シェフのレトルトカレーは本当に旨い?『白ネギと牛スジのスパイシーカレー 豊田翔二』正直レビュー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

白ネギと牛スジのスパイシーカレー 豊田翔二

白ネギと牛スジのスパイシーカレー 豊田翔二

今回のカレーは、アストリアグループのオーナーシェフ、豊田翔二さんプロデュースの「白ネギと牛スジのスパイシーカレー」です。

正直なところ、ボクは豊田シェフのことを存じ上げなかったのですが、どうやら有名な方らしいですね。

「アストリア」という名前で検索してみると、様々なアストリアが出てきてびっくりしました。

このカレーは、なんと「食のみやこ鳥取県 平成21年度特産品コンクール優秀賞」を受賞しているそうです。

これは期待が高まりますね。

辛さは5段階評価で4とのことなので、「スパイシー」の名に恥じない辛さなのかなと想像しました。

見た目と香り:スパイシーカレーなのに甘酸っぱい?

まず、レトルトパックからカレーを出してみます。

色はごく普通のカレーと同じ茶色ですが、ルーの表面には脂がたくさん浮いていて、見るからにコッテリしていそうな印象です。

香りを嗅いでみると、これが意外でした。

名前には「スパイシー」とあるのに、最初に感じるのは甘くて酸っぱい香りです。

スパイスの香りはあまり前面に出ていませんでした。

状態はシャバシャバで、ボクの好みとは少し違うタイプです。

味わいと辛さ:甘み、酸味、そして辛さの絶妙なバランス?

いよいよ実食です。

香りの印象通り、まず甘みが口の中に広がります。

そして、やはり香り通りに酸味が強め。

ここまでは、普通のカレーとは一味違う個性的な味わいです。

しかし、その後にしっかりと辛さが追いかけてきます。

辛さは中辛よりも少し強いくらいで、5段階評価の4というのは納得の辛さでした。

「スパイシーカレー」の名に相応しい、パンチのある辛さです。

ただ、気になるのは塩気がほとんどないことです。

ご飯をガッツリ食べたいボクには、少し物足りなく感じてしまいました。

全体のバランスとしては、甘みが一番強く感じられました。

甘さ、酸味、辛さが順番に主張してくるような、複雑な味の構成です。

具材の評価:期待を裏切られた牛スジと白ネギ

このカレーで特に期待していたのが、具材の牛スジと白ネギです。

しかし、実際に食べてみると…

まず、牛スジは挽肉のような食感でした。

牛スジといえば、ある程度の大きさと歯ごたえを期待するので、挽肉のような見た目と食感には少しがっかりしました。

牛スジの挽肉というものがあるのか分かりませんが、商品名に「牛スジ」とあるからには、やはりゴロッとした牛スジを期待してしまいます。

次に、白ネギです。

白ネギはあってもなくても同じかな?って程度の効果しか感じませんでした。

逆に言えば、ネギの匂いを感じないのでネギが苦手な人でも問題なく食べられるんじゃなかろうかと。

確かにネギの香りはほとんどなく、存在感は薄かったです。

ネギが苦手な人には良いかもしれませんが、ボクのように名前に入っている具材に期待してしまう人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。

食べ飽きてしまうのはなぜ?

食べ始めは「おっ!」と新鮮な驚きがあったのですが、終盤に差し掛かると、だんだん甘みはもちろん、酸味も辛味もクドく感じてきて、飽きが来てしまいました。

レトルトカレーとしては量が少なめに感じてしまうのですが、もしかしたらこのカレーは半分くらいで終わらせるのがちょうどいいのかもしれません。

やはり、名前に入っている牛スジと白ネギへの期待値が高かった分、少し辛めの評価になってしまいました。

多分、お店で食べるともっと風味豊かで美味しいのでしょうね。

しかし、レトルトカレーとして見た場合、シャバシャバな状態と、牛スジの食感がボクの好みではなかったという点が、総合的な評価を下げる要因となってしまいました。

このカレーは、独特のバランスと辛さを持つ個性派カレーです。

特に、甘みと酸味、辛味のハーモニーを楽しみたい方や、あっさりとしたシャバシャバ系のルーが好きな方には良い選択肢となるかもしれません。

しかし、ボクのようにゴロッとした牛スジを期待したり、コッテリとしたカレーが好きな方には、少し物足りなく感じるかもしれませんね。

それではまた。

ありがとう!

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