元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回食べたカレーはこちらでございます。

桃太郎とまとカレー
ボクはいつも新しいカレーとの出会いを求めています。
今回手にしたのは、岡山県産桃太郎トマトをたっぷり使ったという「桃太郎とまとカレー」です。
パッケージの裏には、「日本特有の、皮が薄くて柔らかい品種。晴れの国岡山で太陽をさんさんと浴びて、甘くおいしく育った、岡山県産ならではの桃太郎トマトをたっぷり使用しました」と書いてありました。
岡山県と聞くと、ボクのイメージはまず「桃」ですね。
昔の漫才コンビB&Bの影響も大きいかもしれません。
そこから桃太郎、そしてきびだんごへと連想が広がります。
正直なところ、岡山県に対して「トマト」や「晴れの国」というイメージはあまりなかったのですが、美味しいトマトが育つには太陽の光が不可欠ですから、きっと全国平均よりも晴れているのでしょうね。
そんな背景を想像しながら、期待を胸にこのカレーを試してみました。
香り、色、そして具材:トマトカレーの第一印象
まず、レトルトパックからカレーを出すと、スパイシーな香りが漂ってきます。
トマトカレー特有の、あの爽やかさとスパイスが混じり合った香りは、食欲をそそりますね。
ルーの色は、ボクの感想では「普通」と書きましたが、写真で見ると結構赤っぽいかなとも思います。
もしかしたら、ボクの家の照明が暗かったのかもしれません。
あるいは、トマトが入っているからもっと真っ赤なのかと想像していた分、思ったほどは赤くなかった、ということなのかもしれませんね。
なるべく見たまま、感じたままを文字にするよう心がけていますが、このあたりは個人の感覚による部分が大きいかもしれません。
具材は「キーマカレーの如し」と書きましたが、実際にはほとんど目立った具材はありません。
細かく挽かれた肉や野菜がルーに溶け込んでいるタイプで、どちらかというとソースに近い見た目です。
味わいと辛さ:酸味のインパクトと後を引く辛さ
いよいよ実食です。スプーンで一口食べると、まず口の中に広がるのは、やはり強い酸味です。
ボクは酸味のあるカレーが好きなので基本的にはウェルカムなのですが、このカレーの酸味はかなり主張が強い印象でした。
酸味が好きなボクでも「クドい」と感じるほどだったので、もしかしたら人によっては好みが分かれるかもしれませんね。
甘味と酸味のバランスがもっと良ければ、「イマイチ」という感想にはならなかったはずです。
味は、香りの印象ほどスパイシーではありませんでした。
辛さはピリッとくるものの、後に引くような辛さではありません。
しかし、食べ終わった後になって、じんわりと身体の内側から辛さが残る不思議な感覚があります。
食後にフワッと汗をかくような、そんな余韻の辛さです。
期待値のジレンマ:好きな食材ゆえの厳しい評価?
正直に言うと、「イマイチ」という評価を下してしまったのは、ボクの「トマトカレー好き」という性分も影響しているのかもしれません。
トマトの入ったカレーは普段からよく食べるので、どうしても期待値が高くなってしまうんです。
なるべくフラットな状態で味わうようにはしているのですが、好きな食材が入っていると、ついつい「もっとこうだったらいいのに」という願望が膨らんでしまいます。
その結果、相対的に評価が厳しくなってしまう傾向があるんですよね。
しかし、この「桃太郎とまとカレー」の酸味は、通常のトマトカレーとは一線を画すほど強烈でした。
もしかしたら、この強烈な酸味こそが、桃太郎トマトの個性や甘さを際立たせるための演出なのかもしれません。
一般的なレトルトカレーではなかなか味わえない、独特の体験を提供してくれることは間違いありません。
総評:桃太郎とまとカレーはこんな人におすすめ!
この「桃太郎とまとカレー」は、まさに「超」がつくほどの酸味好きの方におすすめしたいカレーです。
一般的なトマトカレーでは物足りない、もっと酸味の効いたカレーを求めている方には、きっと新しい発見があるでしょう。
また、具材がほとんど溶け込んでいるので、キーマカレーのようななめらかな口当たりが好きな方にも良いかもしれません。
一方で、酸味が苦手な方や、マイルドなカレーが好きな方には、少しハードルが高いかもしれません。
もし試すのであれば、ヨーグルトを添えたり、チーズをトッピングしたりして、酸味を和らげる工夫をすると、より美味しく楽しめるかもしれませんね。
ボクにとっては「イマイチ」という評価になってしまいましたが、これはあくまで個人の好みが強く反映された結果です。
このカレーが持つ独特の個性が、誰かにとっては最高の味になる可能性も十分にあります。
ぜひ、あなた自身の舌で、この「桃太郎とまとカレー」の真価を確かめてみてください。
新しいカレーの世界が、そこには広がっているかもしれませんよ。
それではまた。
ありがとう!
