元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回食べたカレーはこちらでございます。
※ボクが購入したのとは若干違っています。ご了承下さい。
札幌の有名店なんだそうですが、不勉強なもので全く知りません。
札幌で大人気のカレー専門店 マジックスパイス これが噂のスープカレー
スープカレーの元祖だそうで、何も札幌まで行かなくてもボクの地元大阪でも食べることが出来るカレーなんだそうです。
お、評価高いですね。
マスターの下村泰山さんって方が、笑うでもなく、睨むでもなく、何とも微妙な表情で箱の右上に載っています。
これだけでいい店なんだろうな、という気がしてきます。
マジックスパイス
お店の名前にもなっている『マジックスパイス』とは何でしょう?
魔法の粉がカレーに入っているから、こんなに美味しくなったというコトなのでしょう。
ただの「スパイス」もまた、入れることにより美味しくなるという印象ですけどね。
この場合はさらに頭に「マジック」とついてるのは、たとえ一瞬マズいと思えたとしても、最終的にはウマいと思わせる不思議な力がはたらくということなんじゃないか?と思えてくるのです。
匂いを嗅いだ瞬間から何を食べても美味しいとしか思わなくなってしまったり、素直な美味しいではなく、魔法にかけられたみたいに不思議と「美味しい」にたどり着かせるスパイスなのではないか。
いろいろ想像させます。
つまり理屈では説明のつかないウマさのスパイスなのでしょう。
摩訶不思議テイスト
この店は巷に『怪しい美味しさ』を放ち続けるお店らしいです。
何でしょうね、怪しい美味しさって?
普通に美味しさを放ち続けてくれればいいんじゃないかと思うんですが、中毒性のある美味しさということなのかも知れません。
なんとスパイスを入れると「摩訶不思議テイスト」になるそうです。
「摩訶不思議」は「美味しい」とは違いますね。
不安になってきます。
このカレーを食べればどうなるものか。
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となる。
迷わず食べよ。
食べれば解る。
バンプ
思えばスープカレーを食べるのはこれが初めてです。
スープカレーというのは、つまりはえらくシャバシャバなカレーという認識なんですが、どうですか?違いますか?
ボクはドロッとしたカレーのほうが断然好きなので、スープカレーがレトルトで出てなかったら、たぶん食べてなかったと思います。
カレーを作ってシャバシャバになると、半分失敗だと考えてしまいます。
それを開き直ってスープカレーと、シャレた言い方してるだけ、なんて考えてしまっています。
スープカレー愛好家の皆さん、ごめんなさい。
まず、器を二つ用意しなければならないのが、面倒でした。
いきなりご飯にかけてもいいのでしょうが、スープですからね、いきなりご飯にかけてしまうと、「カレーおじや」になりかない、ということだと思います。
スープを飲んでみました。
なんてことはない普通のカレーの汁。
鶏の肉団子を食べてみます。
特徴のない普通の肉団子でした。
マジックスパイス投入
この程度なら普通のカレーのほうが好きだなと思ったところで『マジックスパイス』を投入。
これはペーストとスパイスと二つに分かれておりまして、第一段階でペーストだけ。
第二段階でスパイスを少々。
第三段階でスパイス全開と云う具合に、中辛から激辛まで辛さを調節することが出来ます。
そのまま食べますと『覚醒』、ペースト入れると『瞑想』になり、やがて『悶絶』、さらにスパイスを少々加えて『涅槃』、そしてやがて『極楽』に達し、スパイス全開で『天空』となり、最後には『虚空』となるらしいです。
途中から死んでますやんか。
面倒なので一気に『天空』そして『虚空」へ。
この全部のステージを巡っていくのがこのカレーの醍醐味だとは思うのですが、面倒に思ってしまった時点で、ボクにはこのカレーを楽しむ資格がないのだと思います。
結果、ただただ辛いだけでした。
辛いカレーを特に美味しく出来るのは、明治製菓だと信じていたのでかなり期待していたのですが、ボク的にはそうでもなかったです。
『悶絶』ぐらいでヤメておけば良かったですかね。
スープカレーはレトルトで食べずに、ちゃんとお店で食べたほうが良いみたいですね。
それではまた。
ありがとう!