元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。


ジャワ風ココナッツチキンカレー
ジャワといえば、ボクの頭に真っ先に浮かぶのは「ジャワカレー」です。
長年、日本の家庭で親しまれてきたその存在は、もはや“ジャワ=カレー”という図式を脳内に叩き込んでしまうほど。
きっとこれはボクだけではないはずです。
つまり、「ジャワ風カレー」と聞いただけで、「あ、あの感じね」と無意識に何かを期待してしまうわけです。
とはいえ、「ジャワ風」とは実際には何なのか?
今回のレビューに入る前にちょっとだけ整理しておきましょう。
ジャワとはインドネシアにある島で、香辛料の宝庫としても知られています。
そんな背景を持つ土地の名を冠した「ジャワ風ココナッツチキンカレー」は、どんな味を提供してくれるのでしょうか?
いざ実食!ココナッツの主張がすごい
パッケージを開けてみると、まず目に入るのは淡いベージュ色のルー。
これはココナッツがたっぷり使われている証拠でしょう。
匂いを嗅いでみると、確かにスパイシーではあるのですが、普段のカレーでは嗅ぎ慣れない香りが混じっています。
おそらくインドネシア特有のスパイスが使われているのでしょう。
食感はかなりゆるめで、口当たりはまろやか。
そして一口食べて驚くのが、ココナッツ由来の濃厚なコクと、ガツンと感じる塩気です。
酸味や甘味はほとんど感じられず、味わいは実にストレートで濃厚。
具材の主張と個人的好み
中に入っている具材は、細かくカットされたチキンとジャガイモが中心です。
ボク個人としては、具材はもう少し大きめが好み。
小さい具が多いと、どうしてもキーマカレー的な印象になってしまって物足りなさを感じます。
ゴロっとしたチキンが入っていたら、満足感も倍増したと思います。
辛さに関しては、ほとんどありません。
カレーと聞いて想像する辛さやスパイシーさとは程遠く、むしろホワイトシチューのような味わいです。
これはカレーに対する価値観を少し揺さぶられます。
結論:これはカレーなのか?でも、美味しい!
結局のところ、この「ジャワ風ココナッツチキンカレー」は、ボクの中の「カレー観」を見事に裏切ってきました。
ですが、だからこそ新鮮で面白かった。
濃厚なココナッツの風味を楽しめて、塩気の効いた一皿として満足感は高いです。
おっさんであるボクにはちょっとコッテリすぎる部分もありますが、胃袋に余裕がある若い方や、エスニック料理好きの方にはたまらない一品かもしれません。
これが「ジャワ風」の実力だとしたら、他のジャワ風カレーもぜひ試してみたくなりました。
もしかすると、いつか「ホワイトシチューもカレーの一種だ」と本気で思う日が来るのかもしれません。
そんな気持ちにさせてくれる、クセになるカレーでした。
それではまた。
ありがとう!
