元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。



岩下の新生姜カレー
ボクは生粋の岩下の新生姜ファンです。
どれくらい好きかというと、ハードコアチョコレートが岩下の新生姜とのコラボTシャツを発売したときに、2回も購入したほどです。
あの独特のピンク色と、ロゴのデザイン、そして何より味が大好きなんです。
そんな大好きな岩下の新生姜が、これまたボクの大好きなレトルトカレーの分野に進出してきてくれました。
これはもう、買わない理由がありませんよね。
見つけた瞬間に即購入を決めました。
レトルトカレーって、各社が様々な味を競い合っていて、その種類は本当に多岐にわたります。
定番のビーフカレーから、ご当地カレー、ちょっと変わった素材を使ったものまで、選ぶだけでも楽しいものです。
そんな中でも、岩下の新生姜が主役のカレーなんて、他に類を見ません。
期待と好奇心で胸をいっぱいにしながら、さっそく調理してみました。
『岩下の新生姜カレー』基本情報
まずは、この革命的なレトルトカレーの基本情報をご紹介します。
- 商品名: 岩下の新生姜カレー
- 製造元: 株式会社 岩下食品
- 価格: 600円前後(購入店舗やECサイトによって変動)
- 内容量: 180g
- 公式サイト: 岩下食品 公式サイト
パッケージは、おなじみのピンク色と、ドーンと写った新生姜の写真が目を引きます。
これはカレーという名の「新生姜」だ!
箱から取り出したレトルトパウチを開けてみると、見た目は一般的なキーマカレーそっくりです。
しかし、お皿にご飯と一緒に盛り付けた途端、ガツンと鼻を突くのは新生姜の香り。
箱の写真に偽りはありません。
生姜が前面に押し出されていて、その奥にわずかにカレーの香りが感じられる、といった印象です。
一口食べてみると、驚くほどの生姜感!新生姜の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、続いて新生姜由来の辛みと、ほんのりとした苦みがやってきます。
これはもう、カレーというよりも「新生姜」がど真ん中にあって、その周囲をカレーが彩っているような感覚です。
酸味や甘味はほとんど感じられず、とにかく生姜の味が主役。
ここまで潔く振り切った味に、生姜好きのボクとしては拍手を送りたい気持ちです。
ただ、正直に言うと、岩下の新生姜があまり好きではない人にとっては、かなりハードルが高いかもしれません。
生姜が苦手な人には、まず間違いなくお勧めできません。
それほどまでに、生姜の味が強力に主張してきます。
食べ進めるほどに深まる生姜の世界
パッケージには、「岩下の新生姜スライスを添えると、さらに美味しくお召し上がりいただけます」と書いてありました。せっかくなので、言われた通りにスライスした新生姜を添えてみました。
結論から言うと、このカレーに関しては、新生姜スライスを添えても添えなくても、味に大きな違いは感じませんでした。
それだけ、カレー自体に新生姜の味がしっかりと染み込んでいる、ということでしょう。
食べ進めるうちに、カレーの味がどんどん遠ざかっていくような感覚になりました。
口の中が完全に生姜に支配されていきます。特に、苦みがさらに強く感じられるようになり、途中からはほとんど「新生姜のペースト」を食べているかのようでした。
キーマカレーなので、ひき肉も入っていて食感は楽しめるのですが、味のベクトルは生姜一本槍です。
新生姜が好きすぎて、もはやご飯が進む漬物として楽しんでいるボクにとっては、この突き抜けた味は大歓迎でした。
ただ、カレーを求めている人には、もしかしたら少し物足りなく感じるかもしれません。
他の「生姜カレー」との違いは?
生姜を使ったレトルトカレーは、他にもいくつか存在します。
その中でも、ボクが以前食べたことのある『高知産 生姜のカレー』と比べてみました。
高知産の生姜カレーは、がっちり生姜が主役のレトルトカレーでした。
一方、『岩下の新生姜カレー』もまた、「岩下の新生姜が主役」です。
カレーは新生姜を引き立てるための脇役。
マイルドさやバランスを考慮することなく、新生姜の味を最大限に表現することに全振りしています。
同じスタンスのカレーなのですが、印象がずいぶん違うことに少々驚きました。
単純にボクが岩下の新生姜が好きなだけなのかも知れませんね。
このカレーはこんな人に刺さる!
- 岩下の新生姜がとにかく好き!という人:新生姜ファンなら、この突き抜けた味をぜひ一度体験してほしいです。
- 生姜の辛みが大好きな人:生姜の辛みや苦みが好きな人には、たまらない一品になるはずです。
- 冒険心旺盛なレトルトカレーマニア:普通のカレーに飽きて、新しい味を求めている人には、まさにうってつけのアイテムです。
逆に、お子様や生姜が苦手な人には、あまりお勧めできません。
家族で食べる場合は、他のカレーも用意しておく方が無難でしょう。
このカレーは、休日のランチなど、気分転換したいときにぴったりです。
ご飯だけでなく、パンにつけても美味しいかもしれません。
ボクは、次に食べる時はあえて普通のカレーに新生姜を添えて、どんな味になるか試してみたいですね。
まとめ
『岩下の新生姜カレー』は、レトルトカレーの常識を覆す、「新生姜が主役のカレー」でした。
食べた瞬間に広がる強烈な生姜の香りと、突き抜けた辛みと苦み。
カレーを食べる、というよりも、大好きな新生姜を心ゆくまで堪能できる、そんな体験でした。
このカレーを食べたことで、改めて新生姜の魅力に気づかされましたし、「食べたいものをとことん追求する」という食の楽しさを再認識しました。
岩下の新生姜ファンなら、一度は試すべき価値のある一品です。
レトルトカレーコーナーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!
それではまた。
ありがとう!
