元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回のれとるとかれーはこちらでございます。


残念ながらこのレトルトカレーはすでに販売されていないようです。
雲仙旅の麦酒カレー 中辛
今回ご紹介するのは、ちょっと変わり種のレトルトカレー。
その名も「麦酒煮込みカレー」です。「麦酒」と書いて「ビール」。
つまり、ビールで煮込んだカレーというわけです。
見た目のインパクトとパッケージの雰囲気に惹かれて、つい手に取ってしまいました。
見た目とパッケージのインパクト
まずパッケージに描かれたおじさんのイラストがなかなか印象的。
ちょっとレトロで、クラフトビールのお店に飾ってあってもおかしくないような雰囲気です。
「風呂あがりに飲む地ビールを煮込みに使いました」と書かれており、なんだかこだわりを感じます。
ビールを使って煮込むという発想自体が新鮮で、どんな味がするのか興味津々です。
開封してみたら…見た目は黒め、香りは意外と普通
パッケージを開けて中身を皿に移すと、見た目はかなり黒い。
おそらく黒ビールを使用しているのでしょう。
想像よりも濃い色合いです。
香りはというと、驚くほど普通のレトルトカレーと変わりません。
アルコール臭さやビール特有のクセもまったく感じられず、拍子抜けするほど「普通」です。
テクスチャーは緩めで、ドロッとした感じはなし。さらっとしたルーがご飯に馴染みやすそうです。
甘味と酸味のバランスが絶妙!ほんのり苦味が大人の味
ひと口食べてみると、まず感じたのはやさしい甘味。
フルーツ系の甘さが前面に出ていて、リンゴやバナナ系の自然な甘さを感じます。
甘すぎず、ちょうどいい加減です。
酸味も適度にあって、甘味とのバランスが非常に良好。
これが食欲をそそるポイントになっています。
そして驚いたのが、ほんの少しだけ感じる苦味。
これがまた良いアクセントになっていて、「あれ?なんか深みがあるな」と思わせてくれます。
もしかすると、これがビール由来の味わいなのかもしれません。
辛さは中辛とのことですが、そこまで強くはありません。
少しピリッとする程度で、辛さが苦手な方でも問題なく楽しめそうです。
後味に軽く残る辛さが心地よく、全体としてまろやかな仕上がりです。
お肉は柔らかく、具材も丁寧に仕上げられている
具材についても触れておきましょう。
お肉はしっかり煮込まれていて、とても柔らか。
口の中でほろっと崩れる感じがたまりません。
正直に言うと、ボクはもう少しゴロっとした大きめの具材が好みですが、このカレーに関しては「細かいことはいいから、味を楽しめ」と言われているような気がしました。
具材の主張は控えめでも、全体の味の完成度が高いので満足感はしっかり得られます。
総評:ビールが苦手でもうまい!意外性と完成度の高いレトルトカレー
最初はあまり期待していなかった「麦酒煮込みカレー」ですが、予想をいい意味で裏切る美味しさでした。
甘味と酸味、そこにほんのりと苦味。
複雑だけどまとまりのある味わいがクセになります。
「お酒が苦手=ビールを使ったカレーも苦手」と思っていたボクの固定観念が覆されました。
期間限定かどうかは不明ですが、この完成度の高さならリピートしたいと思える一品です。
まとめ
- 見た目は黒くてインパクトあり
- ビールのクセはまったく感じず食べやすい
- フルーティな甘味と酸味、そしてわずかな苦味のバランスが絶妙
- 辛さ控えめで万人受けしやすい
- お酒が苦手な人にもおすすめの変わり種カレー!
このカレー、意外と「ハマる人」多いと思いますよ。
それではまた。
ありがとう!
