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【ご当地カレー】【シーフードカレー】鯨肉カレーってどんな味?レトルトでわかるクジラ肉の実力とは『土佐くじらカレー』レビュー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。

土佐くじらカレー1
土佐くじらカレー2

こちらでこのレトルトカレーは買うことができるようです。

[高知]土佐くじらカレー – おとりよせ四国 ソラウミネット

土佐くじらカレー

今回ご紹介するのはちょっと変わった一品。

「鯨肉入りレトルトカレー」です。

まず目を引いたのがそのパッケージデザイン。

堂々と描かれたクジラのイラストに、つい手が伸びてしまいそうなインパクトがあります。

実はこれ、同僚の方からお土産でいただいたもの。

ありがたく、さっそく実食してみました。

見た目・香り・ルーの状態

見た目はやや黒っぽさがあるものの、基本的にはごく普通のレトルトカレーといった印象。

ルーはシャバシャバまではいきませんが、けっこう緩めのテクスチャーです。

香りについては、特に特徴的なスパイスや磯の香りはなく、よくあるレトルトカレーといった感じでした。

内容量は200グラムと、少し多め。がっつりご飯を用意しても安心のボリュームです。

味の第一印象:ピリピリとした刺激

最初の一口は「ピリピリするな」といった感覚。

辛さというより、舌を刺激する感じが先に来ます。

少しずつ辛さが蓄積していき、最終的には中辛レベルの辛さだと感じました。

ただし、甘味や酸味はあまり感じず、全体的にはあっさりとした印象。

塩気も控えめで、どこか“味の真ん中が抜けている”ような物足りなさを感じてしまいました。

たとえるなら、ポッカリ空いた空洞にスプーンを突っ込んでいるような…そんな印象です。

食感にアクセントあり:小さなタマネギの存在感

具材としては、シャリシャリとした食感が印象的な小さな粒状のものが入っていました。

おそらくタマネギだと思いますが、かなり細かく刻まれていて、それがルー全体に散らばっている感じです。

よく煮込まれているはずなのに、食感がしっかり残っているというのはちょっと珍しいかもしれません。

溶けてしまったのではなく、最初からこのサイズ感で仕込まれていたのでしょうね。

これはこれで面白いアクセントでした。

肝心の鯨肉はどうだったのか?

さて、このカレーの主役である鯨肉について。大きめのブロックが1つ、小さめが4つ入っていました。

味そのものは、もし「これ牛肉だよ」と言われたら納得してしまいそうなほどクセがありません。

ただし、明確に牛肉と違うと感じたのは「脂の質」。

口の中でとろけるような脂身ではなく、やや固めで赤身が強調された食感です。

脂の甘味も感じられず、どちらかといえば“渋い味わい”。

個人的にはこの赤身の食感、結構好きです。

しかし、一般的な「とろける肉が正義!」というタイプの方には、ちょっと評価が分かれるかもしれません。

総評:鯨の良さは出ていたか?

箱に大きく描かれたクジラに期待していたぶん、ちょっと肩透かしを食らった感は否めません。

鯨肉の個性を活かすというより、「とりあえず鯨を入れてみた」ような印象を受けました。

カレーとしてのバランスは悪くないのですが、鯨肉の良さが際立っていないのが残念。

鯨肉を使うなら、もっと特徴を前面に出したレシピでもよかったのでは?と、勝手ながら思ってしまいました。

まとめ:珍しさで一度は試す価値アリ

「鯨肉入りのカレー」という珍しさに惹かれて購入する価値はあります。

ただし、味の面ではインパクトが薄めで、鯨の旨味を期待している人には物足りないかもしれません。

でも、こういう“変わり種レトルト”に挑戦してみるのも、レトルトカレーの楽しみのひとつ。

ボクは今後もこういった面白い商品を見つけてはレビューしていこうと思います!

それではまた。

ありがとう!

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