元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。



東京X豚 ポークカレー 中辛口
あの幻のブランド豚「東京X豚」が使われているらしいんですよ。
最近、牛肉より豚肉の美味しさに目覚めつつあるボクとしては、これはもうワクワクが止まりません!
なぜ『東京X豚 ポークカレー』を選んだのか?
世の中にはたくさんのレトルトカレーがありますが、ボクが今回この『東京X豚 ポークカレー 中辛口』を選んだのには、明確な理由があります。
それはズバリ、「ブランド豚」というキーワードに惹かれたからです。
ボクは普段から、ちょっと珍しい食材や、素材にこだわった食品に目がありません。
特に、最近は豚肉の奥深さに魅了されつつあるので、「東京X豚」という名前を見た瞬間、「これは試してみるしかない!」と心が躍りました。
普段、なかなか口にする機会のない高級食材が、手軽なレトルトカレーとして楽しめる。
これって、とっても贅沢なことだと思いませんか?
どんな味わいなのか、ブランド豚がカレーの中でどんな存在感を見せてくれるのか、その期待に胸を膨らませて、今回このカレーを手に取りました。
幻の豚「東京X豚」ってどんな豚?
まず、このカレーに使われている「東京X豚」について、ボクも気になったので調べてみました。
箱の裏には、こう書かれています。
「東京X」は、東京都畜産試験場で長年の歳月をかけて開発された「幻の豚」と称されるブランド豚です。生産数が極めて少なく、限られたお店でしか味わえない貴重な豚肉として知られています。その肉質は、きめ細かく柔らかで、上質な脂の甘みが特徴です。
なるほど、そんなに貴重な豚肉だったんですね!
ボクは知りませんでした。
生産数が少ないから「幻の豚」と呼ばれるのも納得です。
こんなに貴重なお肉なら、しゃぶしゃぶとか、焼肉とか、豚肉そのものの味をダイレクトに楽しめる料理の方がいいのかな? とも一瞬思いました。
でも、あえてカレーにするということは、きっと何か特別な狙いがあるはずです。
はたして、カレーの中でこの東京X豚はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?
期待が高まります!
カレーの見た目と香り、そして辛さのインパクト
さあ、いよいよ実食です。 まずはお皿に出してみましょう。
色は、一般的なポークカレーよりもやや黒みが強い印象です。
レトルトカレーらしい、食欲をそそる色合いですね。
状態は、シャバシャバというよりは、普通より若干ドロッとしているかな、という感じです。
とろみがしっかりあるので、ご飯によく絡みつきそうです。
香りはどうでしょう?
特別な個性があるわけではなく、ごく普通のレトルトカレーの香りがします。
特段、豚肉の香りを感じることもありませんでした。
一口食べてみると、まず感じるのは脂の甘みです。
東京X豚の特徴である上質な脂の甘みが、ほんのりとですが感じられます。
そして、酸味はとても控えめで、遠くの方にわずかに存在するかな?という程度です。
辛さは、パッケージに「中辛口」とありますが、ボクの感覚では「中辛よりちょっと辛め」といったところですね。
食べた瞬間からガツンと強い辛味がやってきます。
しかも、この辛さが結構長く舌に残るんです。
辛いものが苦手な方だと、もしかしたらちょっと厳しいかもしれません。
辛さに自信がある方には、ちょうど良い刺激になるのではないでしょうか。
期待と落胆?具材の東京X豚
次に、気になる具材の東京X豚です。
お皿の中を見ると、大きくもなく小さくもないお肉がたくさん入っています。
肉好きのボクとしては、これはテンションが上がるルックスです。
「さすがブランド豚のカレー、お肉たっぷり!」と期待に胸を膨らませました。
ところが、実際に食べてみると、お肉が「パサパサ」しているんです。
基本的にパサパサめのお肉も嫌いではないボクなんですが、今回はあまり好きな感じではありませんでした。
最初に見た目でテンションが上がってしまっただけに、その後のギャップでガッカリ度が大きく感じられてしまいました。
せっかくの貴重な東京X豚なので、もっとジューシーさや、豚肉本来の旨味をダイレクトに感じられると良かったな、というのが正直な感想です。
もちろん、個体差もあるでしょうし、レトルトカレーという性質上、致し方ない部分もあるのかもしれません。
カレー全体の印象とボクなりの提案
カレー全体の味に関してですが、正直なところ「普通においしい」という印象です。
もちろん不味いわけではありませんが、残念ながらこれといった印象に残るものがありませんでした。
特に、期待していた貴重なブランド豚「東京X」に関しても、とりたてて「おお、これは美味しい!」という感動は正直ありませんでした。
カレーに合う豚肉というのはどういったものなのか、ボクには分かりませんが、この東京X豚に関しては、あまりカレー向きではなかったのかな?と感じてしまいました。
もし、この東京X豚を美味しくいただくなら、豚肉を別に焼いたり、とんかつにしたりして、ご飯に乗せてからカレーをかけるという方法をとった方が、豚肉本来の美味しさを存分に味わえたのではないかと思いました。
せっかくの貴重な豚肉なので、一番美味しい食べ方でいただきたいですよね。
カレーそのものの味のバランスは取れているとは思いますが、ボクにとっては甘みも酸味も「ほんのり過ぎ」でした。
もう少しそれぞれの個性をしっかり感じたかったです。
もしかしたら、この控えめなパンチ力が、豚肉の味を引き立てるためにあえて取られた戦術だったとしたら、残念ながら今回の作戦は「失敗」だったかな、というのが正直な感想です。
どんな人にオススメできる?
とはいえ、普段あまりレトルトカレーを食べない方がこの『東京X豚 ポークカレー 中辛口』を食べたら、きっと満足していただけるのではないかと思います。
辛さもしっかりあるので、辛いもの好きの方には良いかもしれません。
あくまでこれはボク個人の勝手な感想ばかり書いてしまってすみません!
でも、正直なレビューがお伝えできたかなと思います。
まとめ:期待値が高すぎたボクの正直レビュー
今回は『東京X豚 ポークカレー 中辛口』をレビューしましたが、ボクの期待値がかなり高かった分、少し残念な結果となってしまいました。
特に、貴重なブランド豚「東京X」の魅力がカレーの中で十分に発揮されていないように感じたのが、正直な感想です。
しかし、カレーとしてのバランスは決して悪くありませんし、しっかりとした辛さもあるので、辛いレトルトカレーが好きな方には良い選択肢になるかもしれません。
もし見かける機会があれば、一度ご自身の舌で確かめてみるのも面白いかもしれません。
それではまた。
ありがとう!
