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【ご当地カレー】【ベジタブルカレー】ご当地カレーの挑戦作!『自然薯むかごカレー』は美味しい?正直レビューと意外な発見

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回ご紹介いたしますレトルトカレーはこちらでございます。

自然薯むかごカレー1
自然薯むかごカレー2
自然薯むかごカレー3

自然薯むかごカレー

ボクが今回レビューするのは、ちょっと変わったレトルトカレー、『自然薯むかごカレー』です。

自然薯(じねんじょ)は知っていたんですが、「むかご」って何のことだろう?と、手にする前から謎だらけでした。虫かな?なんて思っていたんですが、全然違いましたね。

一体どんなカレーなのか、さっそく探っていきましょう!

「自然薯」と「むかご」の正体に迫る!

このカレーを食べるにあたって、まずは「自然薯」と「むかご」について調べてみました。

ボクが知っている自然薯といえば、「そこらのスーパーではあまり見かけない、ちょっとレアな山芋」というイメージでした。

調べてみると、まさにその通りで、「自然薯(じねんじょ)とは」の解説によると、栽培されたものは「自然薯」とは呼ばないそうです。

なるほど、名前に「自然」と入っているくらいですから、当たり前といえば当たり前ですね。

そして、謎だった「むかご」。

虫だと思っていたボクは、その正体を知って驚きました。

ざっくり言うと、自然薯は「でっかい芋」で、むかごは「ちっちゃい芋」って感じみたいです。

具体的には、むかごが地面に落ちて芽が出て、いろんな過程を経て自然薯になるんですね。

でも、ほとんどのむかごは地面に落ちても腐ってしまうそうで、だからこそ自然薯がなかなか育たず、レアな食材になっているんだとか。

つまり、この『自然薯むかごカレー』は、大小さまざまなヤマノイモが入っているカレーということになりますね。

こんな貴重なお芋さんをカレーに使うなんて、どんな効果をもたらしてくれるのか、期待が高まります!

カレーの見た目、香り、そして驚きの粘り気!

さあ、いよいよ実食です! まずはお皿に出してみましょう。

色は、食欲をそそるようなやや黄色めのカレー色をしています。

見た目はごく普通ですが、いかにも「美味しそう」という雰囲気ですね。

そして、ここで一番の驚きが! スプーンでルーをすくってみると、その粘り気がすごいんです!

普通のレトルトカレーかと思いきや、まるでとろろ汁のように、とろ〜んと伸びるんです。

これはまさに「自然薯効果」でしょうね。

今まで体験したことのない、独特の質感です。

香りはどうでしょう?

鼻を近づけてみましたが、特別に変わった香りはせず、ごく普通のカレーの香りがしました。

自然薯特有の風味は、香りの段階では感じられませんでした。

独特の口当たりと味のバランス

いよいよ一口食べてみます。

まず感じるのは、その独特の口当たりです。

すごい粘り気があるので、口に入れると非常にまろやかで、とろけるような感覚です。

これはまさに自然薯のなせる技ですね。

味そのものは、良くも悪くも「ごく普通のレトルトカレー」いった印象です。

特別な個性があるわけではなく、安心して食べられる馴染み深い味わいです。

お肉から出る脂の甘みがほんのり感じられ、それがカレー全体の味に深みを与えています。

酸味はほとんど感じません。

辛さは「中辛弱」といったところで、ピリッとした刺激はありますが、辛いものが苦手な方でも問題なく食べられるレベルだと思います。

激辛ではないので、幅広い層に受け入れられそうです。

具材の「むかご」と肉の満足度

次に、気になる具材についてです。

ルーの中には、「むかご」らしきものが、お豆さんのような感じで入っていました。

小さい粒状なので、見た目はお豆にそっくりです。

ボクは豆類が苦手なんですが、これは特に抵抗なく食べられました。

食感も柔らかく、カレーの粘り気とよく馴染んでいます。

お肉は、大きくはないものの、しっかりとした存在感があります。

一般的なレトルトカレーに入っているお肉よりも、肉っぽさがしっかりと感じられて、個人的には好感が持てました。

これもカレーの満足度を高めてくれるポイントですね。

「自然薯効果」はカレーに活かされたのか?ボクなりの評価

この『自然薯むかごカレー』、全体的には普通においしいレトルトカレーでした。

ただ、肝心の「自然薯効果」についてですが、「粘り気がある」ということ以外は、正直あまり感じられませんでした

カレーに粘り気はそこまで必要ないかな、と感じてしまいましたし、カレーが自然薯やむかご本来の美味しさや良さを最大限に引き出せているかというと、疑問符が残ります。

ご当地カレーとして、その地域の特産品を入れるのは当然のことだと思います。

そして、特に珍しい食材を使っているカレーに対しては、「その産地の人だからこそ知っている、食材の最高の引き出し方」というものを期待してしまいます。

残念ながら、このカレーからは、そういった工夫や、自然薯の特別な魅力を強く感じることはできませんでした。

そのため、正直な点数としては、少し厳しめになってしまいました。

粘りのある豆のカレー、といった印象が強いのですが、ボクは豆類が苦手なので、その点ではこのカレーの方が好みでしたね。

まとめ:珍しい体験ができる粘り気カレー!

今回の『自然薯むかごカレー』のレビュー、いかがでしたでしょうか?

一番の驚きは、やはりその「とろろのような粘り気」でした。

これはまさに自然薯ならではの体験で、他のレトルトカレーでは味わえないユニークなポイントです。

自然薯やむかごの奥深い魅力をカレーで感じられたかというと、個人的には少し物足りなさも残りましたが、その独特の口当たりは一度体験してみる価値があると思います。

味はごく普通のレトルトカレーに近いので、変なクセがなく、誰でも安心して食べられるでしょう。

特に、粘り気のあるカレーが好きな方や、珍しいご当地カレーに挑戦してみたい方には、ぜひ一度試してみてほしい一品です。

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