元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回食べましたカレーはこちらでございます。

※現在はこのカレーは販売されていないようです。
沖縄風沖縄ゴーヤーカレー
実はボク、もともとはゴーヤが大の苦手でした。
そんなボクが、ゴーヤ入りのカレーに挑戦したのですから、自分でも驚いています。
ゴーヤ初体験はまさかの苦い思い出
もうずいぶん前の話ですが、ある日ふらっとスーパーに立ち寄ったとき、ゴーヤが特売になっていました。
沖縄の食材として有名ですし、なんとなく体に良さそうだと思って、深く考えずに買って帰りました。
料理方法も知らなかったので、適当に切って、適当に豚肉と卵と一緒に炒めて食べたところ──これがまあ、驚くほどマズい!
「沖縄の人って、こんなに苦いものを食べてるのか!?」と、正直ビビりました。
でも後から調べてみると、どうやら調理方法に問題があったみたいです。
ちゃんと塩もみをして苦味を抜いてから炒めると、苦味がほどよく抑えられて、むしろおいしい。
再チャレンジしてみたら、見事に成功。
それ以来、ボクはゴーヤチャンプルーが大好きになりました。
ついでに「痩せるらしい」と聞いて、ゴーヤ茶にも手を出しました。
ただし、続けないと効果は出ません。
ボクは三日坊主だったので結果は出ませんでした。
缶詰タイプの沖縄ゴーヤーカレーを購入
さて、前置きが長くなりましたが、本題の「沖縄ゴーヤーカレー」です。
今回ボクが食べたのは、袋入りではなく缶詰タイプ。
本音を言えば、袋のほうが温めやすいし、後片付けも簡単なので好きなんですが、売り場には缶詰しかなかったので、仕方なくそれをチョイスしました。
中身はというと、カレーの中にゴーヤ、豚肉、パイナップルが入っているという、なかなか個性的な組み合わせです。
気になるお味は?意外にもバランス良好!
実際に食べてみると「あれ?」
普通にウマい!
これはちょっと意外でした。
まず心配していたゴーヤの苦味は、ほとんど感じません。
ほんのり風味が残っているかな?くらいの絶妙なさじ加減で、苦手な人でも大丈夫そうです。
そして、意外だったのがパイナップルの甘さ。カレーにフルーツって、甘さが浮いてしまうことが多いのですが、このカレーでは甘味がうまく溶け込んでいて、まったく邪魔に感じませんでした。
さらに、入っていた豚肉がまた美味しくて、脂身がしっかりあるタイプのラフテー風の角煮がゴロッと入っていて、食べごたえも十分。これは嬉しいポイントです。
ゴーヤ、どこ行った?
ただ、ひとつだけ残念だったのは、肝心のゴーヤがあまり入っていなかったことです。
もしかしたら煮込みすぎて溶けてしまったのか、数切れ入っていた程度で、味も存在感もかなり薄めでした。
もしかしたら、カレーの味のほうが強くて、ゴーヤの苦味がかき消されてしまったのかもしれません。
せっかくの「ゴーヤカレー」なので、もう少しゴーヤの主張が欲しかったなというのが正直なところです。
袋入りで安かったらリピートしたい!
総合的には、とてもバランスが取れたおいしいカレーでした。
苦味が苦手な人でも食べやすく、逆にゴーヤの存在を期待していた人には物足りないかもしれません。
でも、豚肉の旨みとパインの甘さが絶妙に絡んでいて、個性的なのに食べやすい一品だと思います。
それではまた。
ありがとう!
