好き勝手なことを書いていますが、悪意はありません。

【ご当地カレー】『京都・やわた 筍カレー』戦

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回食べましたレトルトカレーはこちらでございます。

京都・やわた筍カレー 箱図

京都・やわた筍カレー

今回のレトルトカレーは京都府八幡市のご当地カレーでございます。
京都府八幡市

実は昔ボクの祖父母が暮らしておった町ですから、少々親近感が湧いております。

で、この八幡市は竹が有名なんです。

なんで有名なのかと申しますと、かの有名な発明王エジソンが、白熱電球のフィラメントに使う材料として、八幡市の竹を選んだからなんですね。

トーマス・アルバ・エジソン

そういうようなことで竹を使ったカレーということで、筍が入っているということなんですね。

以前、同じ八幡市のレトルトカレーを食べましたが、

その時は竹炭で真っ黒になっていますが、具にも筍が入っておりました。

カレーの具に筍というのは、タイカレーなどには普通に入っておりまして、そんなに珍しい感じの具ではないですけども、一般的なカレーの中にはあんまり入ってないイメージです。

でも、タイカレーには入ってたりしますので、そんなにボク的には違和感のある食材ではありません。

むしろ、筍は好きなので、これでおいしかったら人参の代わりにいつでも筍を使えばいいのに、と思うかも知れませんから、食べる前から楽しみでした。

バンプ

色は典型的なレトルトカレーの色合いで、特に特徴的な点はありませんが、味わいには独特の魅力が詰まっています。

まず、香りから驚きました。

スパイシーさがほんのり感じられ、そして筍特有の香りがしっかりと感じられます。

このカレー、最初に感じるのは酸味です。

酸味が強めで、どこかタイカレーを思わせるような、でもまた違う味わいが広がります。

バターのようなコクも感じられ、ココナッツ的なまろやかさもほんのり漂います。

タイカレーに近いけれど、これまでに食べたことがない不思議な味わいです。

辛さは控えめで、食べるごとにじわじわと蓄積されていきますが、強烈に辛いわけではなく、マイルドな辛さが特徴です。

甘味はほとんど感じず、塩気も控えめですが、ご飯がどんどん進みます。

個人的に「ご飯が進む」と感じるレトルトカレーは、塩気がしっかりと効いているものが多いのですが、このカレーは塩分が少ないにもかかわらず、不思議とおいしく感じました。

具材には、ゴロンゴロンとした筍がたっぷり入っており、その歯ごたえが心地よく、食べごたえがあります。

また、少量の肉もアクセントになっていて、筍との相性が良いです。

酸味が好きな方には特におすすめの一品で、ボクはかなり満足しました。

とはいえ、全体の味のバランスに若干の不満もありました。

「おいしいレトルトカレー」とは、甘味や塩気、酸味、辛さなどがバランスよく調和しているものだと思っています。

このカレーはその点で少し物足りなく感じました。

酸味は良いアクセントとなっているものの、甘さや塩気のバランスが少し欠けているように思います。

それでも、全体としては非常においしく、今までのレトルトカレーの中でも上位に入る味わいだと思います。

総合評価としては、完璧ではないものの、100点満点のレトルトカレーに近い完成度。

特に京都府八幡市産の筍が引き立てているこのカレーは、個性のある一品として、また食べたいと思わせてくれました。

それではまた。

ありがとう!

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